　山形県の米沢市は東を蔵王連峰、西は飯豊連峰、南は吾妻連峰、北は朝日連峰が望めると言う典型的な盆地で、夏は暑いし冬はめちゃくちゃ寒い！おまけに思いっきり雪も降ります。でも、そのおかげで豊かな自然に恵まれ、人情味あふれる素敵な人々がたくさんいる街です。その中でも、雪菜の里として知られる上長井地区は米沢市の西部に位置し、米沢市民の心の山、斜平（なでら）山の麓にあります。ちょっとした高台にあるため見晴らしもよく、なかなか快適に過ごせる所です。

　上の写真で見ると、向かって右側が遠山（とおやま）町、写真に写っている家並みが古志田（ふるしだ）町、左側が笹野（ささの）町、この三町内を上長井地区と言います。ここは水稲が基幹作物ですが、春はさくらんぼに始まり、ぶどうにりんご、ラフランスといった果樹はもちろん、胡瓜にトマト、南瓜にメロン、何でも揃います。そしてなんと言っても「米沢牛」です。最近、狂牛病（BSE)が問題になってますが、「皆様が安心して食べられるものを」と生産農家は日夜精一杯頑張っています。

　上の写真の中央部に見える大きな建物が地区の公民館で、我が家ではその右側に見える（見づらいですが）ビニールハウスで胡瓜とトマトを栽培しております。雪菜の畑はその後ろで、山と家並との間に広がってます。

　上長井地区の中でも、我が家のある古志田町は若い衆がまとまっており、様々な活動をしております。左の写真はほんの一例です。古志田明神太鼓という太鼓連があり、毎週木曜日に練習を重ね、今では結構他の地区からもお呼びがかかるほどの腕前です。その下のちょっとアブナイ写真は仮装盆踊りの時の写真で、胸もある様に見えますが、全員男です。

　こんなに素晴らしい自然に囲まれ、楽しい雰囲気に包まれていれば人間そのものが明るくなります。そんな明るくて暖かい人間に育てられた野菜や果物が美味しくなるのは当然です！そう思いませんか？

　よろしければ、是非一度米沢へ、そして古志田へ遊びにきませんか？きっと素敵な「何か」に出会えるはずです。我が家に泊まりたい方はご連絡を！

　　おまけ・・・最後の写真は我が家の惣領息子です。母親の口紅を顔中に
　　塗って喜んでます。何やってんだか・・・・
　　　　　　　　