開湯900年の歴史を誇る温泉には、今もさまざまな逸話や伝説が残る。
渾々と湧き出る湯の音に耳を澄ましながら、温泉と歴史探訪の旅にでかけよう。


<赤湯温泉の由来>
今から900年の昔、八幡太郎義家の弟義綱が、草刈八幡のお告げで、渾々と湧き出す湯を発見した。戦いで傷ついた家来たちを湯に入れると、たちまちのうちに傷が治り、傷からでた血で温泉は深紅に染まったといわれる。そしてこの地が「赤湯」と呼ばれるようになったのだという。

<赤湯温泉の歴史>
江戸時代には近隣百姓や、病気の者の湯治場として繁栄した。同時に、米沢市の小野川温泉と並んで上杉藩の温泉場として利用されていた。なかでも上杉鷹山は、画家に命じて「丹泉八勝」(赤湯八景)を描かせており、この地への愛着のほどが伺われる。


<赤湯温泉の効能>
泉質はナトリウム・カルシウム 塩化物温泉。源泉温度は63度c。きりきず、やけど、皮膚病などに効き、またナトリウムやリチウムを含み、腰痛や肩こりなどにも効果的です。精神的にリラックスさせる効用もあります。


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五十音順
名称 電話 ホームページ
いきかえりの宿 瀧波 三百年前の庄屋の館を移設復元 0238-43-6111 http://www.takinami.co.jp/
上杉の御湯 御殿守 上杉家の別荘だった宿 0238-40-2611 http://gotenmori.co.jp/
近江旅館 常に心に残るおもてなしを 0238-43-2016 組合ホームページ
櫻湯 山茱萸 すべての客室の露天風呂を配して 0238-43-3020 http://sansyuyu.jp/
丹泉ホテル 清潔感あふれる宿で憩いのひとときを 0238-43-3030 http://www.tansen.co.jp/
丹波館 山に抱かれる純和風旅館 0238-43-3000 組合ホームページ
鶴の湯 松島館 風味・風土・風情、3つの「風」でお出迎え 0238-43-2501 http://matsushimakan.co.jp/
湯宿 枡形屋 源泉掛け流しの宿 0238-43-2301 組合ホームページ
むつみ荘 ひとときのゆとりを 0238-43-3035 http://www.mutsumisou.jp/
森の湯 全館離れのような贅沢な空間 0238-43-2057 http://morinoyu.co.jp/
旅館 歌丸 全席から石庭を望める純和風旅館 0238-43-3029 組合ホームページ
旅館 大文字屋 美味しい料理が自慢の宿 0238-43-3070 http://www.daimonjiya.com/
旅館 清茂登 こぢんまりとした宿でゆったり寛ぐ 0238-43-2039 組合ホームページ
旅館 大和屋 創作料理と源泉掛け流しの宿 0238-43-2257 http://yamatoya.cc/


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〒999-2241山形県南陽市番外地(JR赤湯駅内)
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TEL 0238-40-3211 FAX 0238-40-3422
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