原木(楢)玉切り  
  薪となる楢原木;長さ182㎝
4月14~27日 二回に分け搬入合計174本
 約10本、玉数にして60個を自宅に搬送

. 約32㎝に六等分、チョークで印をつけ両端から順にカット
効率は悪いが安全かつ腰に負担がかからず楽に玉切りができるティンバージャック
 玉切り ⇒ 薪割り
 斧と楔で割る
楔は節・二股・径が太いものなど斧で割れないクセモノ用
斧は楔を打つことができる薪割り鎚
だが頭が潰れるのを恐れ大型ハンマーを使用
割った内部の含水率
二年乾燥で15%以下となる 



含水率

通常薪の表面でなく割って内部を計測する。
 >18%  不 可
 15%~18% ベター
 <15% ベスト
 薪  棚 総棚36.68棚 単位1棚=幅182㎝×高151.5㎝ 
 2021~2022年春割った薪 今シーズン2023秋~2024年春に焚く薪 (朱印;棚数&消費薪)
2021年
1.81
2022年
1.73
2021年
2.09
2022年
果樹用コンテナは割った際に出た木っ端と樹皮、焚付用
13.56
2022年
目隠し兼Welcome棚 
0.76

上掲裏側より
 焚付・焚き始め用
 今年2023年春割った薪 来シーズンの薪となる
自宅;市道より樹木はブナ 10.0
2.4
上掲棚の積み方;各列ごと積上げていく
2.39

乾燥しやすくするため各列ごとに空間を設け、崩れ防止のため列間に板を渡し積み上げている。
中心を測る水糸はゴム紐で代用
'22年にカービング用材として貰ったコシアブラ、用材に不向きな部分を細割し焚き始め用として使う
  スイスの薪棚    余 談・・・スイス人は勤勉できれい好き 
薪棚というよりアートに近いかも・・・
耕作放棄地などまるでない。100年以上は経ったであろうログ作業小屋の周囲も整理されている。
背景の山はアイガーと共にグリンデルワルトの象徴“ベッターホルン”
色の違う薪でアルプスに生息する“アイベックス”をデザインしている 耕作出来る傾斜は全て牧草地、正に牧歌的風情で溢れている。作られたモノでなく日常の生活環境が観光要素となっている ― どこかの国とはえらい違いなのでアル。
U字谷の村ラウターブルンネンで見たスイス国旗が良く似合う薪棚 家庭菜園?
スイスでは野菜畑がほとんど見られない。
これは牧草地の中の“家庭菜園”といった所か
ログ輪切り