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和歌三神 ((わかさんじん))
俳諧師が土手の下で酒盛りをしている三人の乞食に酒を恵むと、三人は各々自分の渾名を折り込んだ和歌を詠むので感心する。
若旦那 ((わかだんな)) ⇒ 五目講釈
わしがかか
あくどい宿屋の亭主が若い娘を泊めて、客に「おぼこ娘が入った」と売り付けていたが、ある日客が「何が新鉢だ!」と文句を言う。
笑い男 ((わらいおとこ)) ⇒ 胡椒のくやみ
藁人形 ((わらにんぎょう))
こつこつ貯めた二十両を千住の女郎おくまに語り取られた願人坊主の西念が、おくまの藁人形を油で煮詰めて呪い殺そうとする。