組立そして完成

 

塗装が終了したので仮組立です。文字盤の周りのカウリングというようなものは、クロームメッキしてありましたがさびがひどく、コンパウンドで研磨して地金の真鍮をむき出しにしました。ボリュームの表示文字はマスキングして残しました。木部は、ニス塗りを5回し、黒っぽく落ち着きのある色に仕上げました。虫食い箇所は木工パテで
修復しました。
配線が完了です。あまり上手とはいえませんが。コイルには端子名
をつけてあります。抵抗やコンデンサは信頼性を増すためすべて新品のパーツを使用しました。局発回路のチタコンはそのまま使用しています。

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正面から見たところです。ダイヤルの赤色と金色が良いです。
この金色も真鍮なのでピカールで磨きました。
このくらいきれいになると、キャビネットに入れるのが惜しいくらいです。

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背面からです。手に入れた時には、「検査票」が貼ってありましたがうまくはがせずだめにしてしまったので、偽の「検査票」を作りそれらしく私の印を押してあります。ちなみに製造番号はついていたものの番号です。
他の方の写真を見るとつまみの外側が金色になっているのでこれは塗装をしなければと思ってよく見ると、真鍮のリングがさびて変色していました。早速ネット検索で「塩と酢」を混ぜた液でさびが取れると有りましたので、早速やってみたところうまくいきました。またさびないようクリアーラッカーを吹き付けました。
つまみの下の金色のモールは傷があったので、ホームセンターにて2Φの真鍮丸棒を買い、はめ込みました。
裏からのビューです。P.U.端子とパラに3.5のジャックを取り付けました。偽の検査票が目立ちます。裏蓋はねずみの食害の跡がありそのまま使うのもいやなので作り直す予定です。
正面からのビューです。

肝心な感度は良好。音はそれなりに良いです。

約2ヶ月、楽しいひと時でした。今年は降雪が多く雪片付けをしながらの作業でしたが、大きなトラブルも無く終了しました。

昨年製作した完全自作、(シャーシの穴あけ、ダイヤル板の自作、チューニング機構、キャビネット等すべて手作り。)の5球スーパーと並べての記念撮影です。

置き場所が無く各部屋毎に真空管ラジオを置いてあります。

裏蓋が完成しました。上ニセモノ

 

Before After   入手時と修復完了時の比較です。

 

最後に
 その昔、中学生の時に作ったラジオ、ST管の並三ラジオが私のアマチュア無線の原点です。
 あの感動をもう一度というおもいで昨年(2014)再び作ったのですが、またまたその面白さにはまってしまい、昔作ったのに鳴らなかった5球スーパーを作ってみようという気が起き、部品を引っ張り出し足りないものをオークションで手に入れて製作を楽しんでいたのですが、ネットで関連の情報を調べているうちに昔のラジオをレストアしておられる方がとても多く、興味を持ってきました。
 誇りとさびだらけの鳴らないラジオをもう一度生き返らせる。早速飛びつきました。
昨年は2台をレストアしたのですが、その際ネットでの情報がとても参考になりました。

いろんなOMのやり方を参考にし、さび取りや塗装のやり方などの方法も覚えました。
この場をお借りし、皆さんに感謝申し上げます。

今年(2015年)私はアマチュア無線を開局し50年を迎えます。原点のラジオを通じこの趣味を得た事をとても喜んでおります。まだまだこの道は続くようです。これからもどうぞよろしくお願いします。

このページの感想や質問等を掲示板に書き込んでいただければうれしいです。

 

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