2018年(平成30年) 今年もよろしくお願い申し上げます。
昨年は、11月中旬から雪が積もったり 融けたりで、ブルも何回か出動しました。 駐車場も何回か除雪機をかけました。 一時は年内に雪下ろしが必要かと心配 しましたが、まだその必要はなさそうです。 穏やかな天候の元旦を迎えております。 |
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正月三朝のご祈祷は長男と一緒にします。 今勤めている東京のお寺の契約はこの3月 までなので、4月からはこちらに帰ってきて 他に勤めを求めて、一緒に暮らす予定です。 永平寺で3年半、東京の寺で3年半過ごし 高校卒業以来11年ぶりに家に帰ってきます。 |
(修復前) この大般若経は、当寺25世 一山東傳大和尚が生涯掛けて 書いた直筆の600巻であります。 惜しくも大正の大火に遭い一部 20巻が焼損しておりました。 |
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(修復後) 昨年秋に修復が完了しました。 ところが、その焼損した部分の 空白の所にお経文を書いて完成 させなければなりません。 私(住職)も試しに1巻書いてみま したが、結構時間がかかるので、 檀家さんの中で能筆な人にも呼び 掛け今年中に完成させる予定です。 また箱の寄進者を募集しております。 (大般若会プロジェクト) |
明日は春のお彼岸の入りですが、ご覧の通りお墓の半分はまだ雪で埋まっています。 参道沿いのお墓ならかろうじてお参りできそうです。 |
ツツジの赤い花が、芝桜とともに満開です。 ドウタンツツジの白い花も咲き始めています。 このころに山に行くと、タラの芽やコシアブラの 芽もちょうどよい頃で、ワラビも出始めますので バロメーターにもなっています。(笑) |
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5月14日(月) こちらは、大般若教の修復作業についての記事が掲載されました。 |
昨年8月から兼務している近くの耕澤寺で 32世住職の本葬儀を執り行いました。 午後2時から、近隣の御寺院様や檀家の 方など約100名が参集して行われました。 昨夜来の大雨も上がり、納骨式まで済ま せることができ、予定通り無事厳修する事が できました。 |
檀家の方の有志6名と住職・副住職 そして寺族の妃呂美で分担して修復 作業に取り組みました。 この日だけでは終わらずに、再度 日を改めて続きを行うことにしました。 本来ならば住職が全てをすればいい のでしょうが、大般若経を記入する機会 などはまず無いでしょうから、触れる事 を分かち合うこともいいかと思います。 |
住職の妻のヒロミが行っているフラワー アレンジメント教室の作品で、玄関に飾って いるのですが、今回の作品は少し珍しい形 ですので、つい写真を撮ってしまいました。 なんだか前衛的な生け花です。 「フトイ」という草を使っているそうです。 今日は大日如来の祭礼で、朝は旗上げを して頂き、夕方は大日講の方々のご祈祷と 懇親会です。 |
大般若経の修復記入20巻も完了し、 600巻すべてが揃いました。 副住職(長男。5月31日付任命)と共に 点検し切れている個所などを直しました。 お盆前に、箱にしまって片付けようとした ところ、たまたまこれを見た檀家の方が、 せっかくだからこのままにしておいて、見て もらっては、とのアドバイスを頂きました。 今もこのまましておいて、お盆やお彼岸で お寺に来た人達に見てもらっております。 |
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住職の挨拶。「以前から修復保存の必要性 が言われておりましたが、このほどようやく 実現し、大変うれしく思います。」 |
魂抜きの儀式の後、仏像が解体されます。 「割剥ぎ造り」という手法で制作されており、 各パーツ毎に分けて梱包されています。 |
数年前に植えた彼岸花。 私の美的感覚が乏しいために、きれいな レイアウトにならず、やたらに生えてきた 感じです。後で株分けをしますが。 |
昨年ホームセンターから買ってきた キンモクセイですが、今花を咲かせて いい香りを放っています。大日堂前と 本堂前に植えてみました。 |