2019年(平成31年) 平成最後の年で、5月からは元号が変わります。 今年もよろしくお願い申し上げます。 |
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1月1日(火) 元日 恒例の家族写真 |
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長男は、昨年米沢に帰り、4月から 福祉施設に勤めております。 高校卒業以来11年ぶりに住むことに。 (昨年、「副住職」の資格を得ました。) 会社員だった長女は昨年3月に結婚 しましたのでここには写っておりません。 尚、住職は曹洞宗山形県第二宗務所 にもう1期(4年)勤める事になりました。 |
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約160年前の大般若経書写完成時 からの箱。報恩感謝の読経をしました。 |
新しく納入された箱。檀家の方十数人から 寄進を頂き購入させて頂きました。 |
屋根の雪ももうすっかり無くなり、 快晴の日が続いています。 米沢でこの風景は4月上旬頃の 様子です。 本堂屋根の雪下ろしの無かった 今冬でした。 |
例年ならば、4月上旬〜にかけて する雪囲い外しですが、春彼岸前に するのはおそらく開闢以来!?(笑) でしょう。 30日は大日如来が保存修復を 終え開眼法要をする日で残雪での 駐車場スペース確保の心配をして おりましたが、その心配は無く今年 はなんと雪囲いまで外せ、大日堂が 姿を現しました。 開眼法要の準備万端整いました。 |
例年の春彼岸は残雪が多く、 お墓参りはまず出来ず、皆引き 返して行くのが通例でしたが、 今年は実に珍しく、雪囲いまで 外しての春彼岸でした。 |
平成30年度山形県文化財保護事業 で、9月4日から修復保存作業に入って おりましたが、この程完了し大日如来様 が帰ってこられました。 法要で点眼の儀式を厳修しました。 失われていた右目の玉眼も入り私達 を見つめておられます。 |
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法要の後は、修復を担当した東北 古典彫刻修復研究所の職員の方から 作業の様子や仏像の写真を映しながら 講演をしていただきました。 最後に、総代はじめ檀家の方により 坐像が大日堂に移され安位されました。 |
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今年から、大般若法要をする事 が出来るようになりました。 江戸時代後期、25世一山東傳 大和尚が10年の歳月をかけて 手書きされた大般若経600巻。 大正8年の大火で焼損した20巻 を修復し教文を書き入れました。 恐らく100年ぶり位の大般若会 の再開だと思います。 願わくは、この功徳によって、 国土安穏、人々の安心・平和が 増進せんことを。 |
5月1日より、元号が「令和」になりました。 |
門に近いために、寺に車で左折し入る際に 心理的に負担になっていた電柱でした。 門の右内側にある防火水槽の消火栓も もう少し奥にあれば、門をもう少し拡げられ るのにと思っていました。(昔からの名残り) ちょうど電柱の交換作業をしていたので 作業員に少しでも離してほしいとお願いし 電柱1本分だけ外側にしてもらいました。 以前、電柱関係会社に聞いたところ個人 で移動するには30万円掛かるという事で 諦めていました。(1m位移動したかった) ほんの少しでしたが布施の心で感謝します。 |
右の百日紅の花は、お盆が過ぎてから お彼岸の頃まで満開に咲いていました。 例年はお盆の頃から咲いているのに、 今年はやや後にずれています。 彼岸花も、今年は彼岸が終わる頃から 咲き始め今が盛りで、昨年より1週間遅い です。 雪のなかった春だったのですが、あまり それとは関係ないようですね。 |
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一昨年、ホームセンターから買ってきた キンモクセイの4本の苗木も、満開に花が 咲き、いい香りが風に乗って漂ってきます。 |
この度、大日堂前の説明版を、修復した 機会に一新して頂きました。 仏像を解体修理した図も入っており、より 学術的な面も網羅された内容になりました。 |
この日は、大日如来像を修復して下さった 東北古典彫刻修復研究所の渡邊さんから 刷毛を使ったすす払いの仕方を指導して 頂きました。 |