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2004-9-28(火)晴れ

春から育ててきた稲も収穫の時期を迎え、あと一踏ん張りのところまで来た。
ここに来て尚更、お天気とにらめっこの毎日。心は収穫の喜びと緊張感。

天気の良い日に、時間を最大限無駄なく使えるよう、そのための段取りや計画で頭が一杯だった。
見えていたのは目先の仕事のこと。これが終われば暇も出来る。あと一踏ん張り、頑張ろう。。
家族もまた、当然同じ思いでいるはずだった。

しかし、余裕なく目一杯張り詰めたものは、小さな衝撃も時には大打撃となる。
いつになく、夫がキレた。。。

我が家も大型台風が吹き荒れた。それは一週間荒れ続けた。

台風のさなかにも、有難い友達の応援を得て、稲刈りに没頭した。
体は忙しく動かしながらも頭は冷めていて、今までの事これからの事、頭の中はいろんな思いが巡る。
そして、心が洗われて確実に見えてきたものは、、、、。

夫への思い。人生後半の夫婦の姿

そういえば私達、今年は銀婚式だったかも。。。

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2004-9-21(火)晴れ

やはり書かずにはいられない。

恐怖や痛みを必死で耐えたいたいけな幼子達。あまりにも短すぎた生涯。
神様はなぜこんな悲惨な運命を与えたのだろうか。。。

二人の尊い命が伝えたもの。。。

悲しい涙の果てに見えたものは、ただ誰かを責めるだけじゃなく、皆が己の中にも責任を問う姿。
足らなかった思いを、苦しいほどに悔いる気持ち。。
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2004-9-14(火)晴れ

今日、お昼一番のラジオのニュースで、幼子の一人が遺体で見つかったことを聞いた。
悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて、、、、、。仕事をしながら涙が出て仕方がなかった。

誰も本気であの子達を救うことが出来なかった。
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2004-9-13(月)晴れのち曇り

テレビ、ラジオ、新聞、はたまたネットでも、日々ニュースは溢れていてそして刻々と変わっていく。
気になるニュースは、何をしていても目や耳を支配して離さない。

特に幼い子供が関連するニュースは胸が締め付けられる思いだ。
大人の身勝手さで傷ついていく幼子達。。。
栃木で起きた幼子二人の行方不明事件、無事見つかってくれる事を祈るばかりだ。
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2004-9-12(日)晴れ

今日は朝から久々に暑い一日となった。

今日も昨日に引き続き、うさぎ小屋で農作業。来週からの稲刈りに備え、草刈に追われている。
暑かったせいだか、今日は--長いもの--を見つけてしまった、、、(ーー;)
山でも見ずに済んだのに、畑で見つけるとは、、。
やっぱりあの風体には、何度遇っても慣れる事は無い。

夕食後、近所のスーパーに買い物に出かけた。
明日のお惣菜に肉じゃがを作ろうと思ったのだが、肝心の牛肉がない。
夜は10時までやってるので、こんな時はほんとに便利だ。
しかも、遅く行けばいくほど値引きされててお得だし一石二鳥、主婦助かる!。

今日はついでに野菜コーナーを見てきたのだが、何だかくたびれた野菜たちに見えてしまった。
やっぱり、何に贅沢さ、満足感を感じるかは人それぞれだと思うが、見かけは悪くても
畑直行の野菜を食べられるなんて、贅沢なことなんだと思った。
とは言うものの、、、今は茄子とピーマンのオンパレードだけど、、、(ーー;)
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2004-9-11(土)くもり

今日日中は畑で草むしりをしていたのだが、風があって仕事するにはとてもいい季節になった。
適度に日差しもあるが、大量に汗をかくわけでもなく仕事がはかどるはかどる。

飯豊を縦走してる時メンバーの方から、「やま・ゆりさんのHPは手書きなんだね」と言われた。
「そうそう」と答えたが、実は、あれ?じゃみんなはどうやってるの?と不思議になったのだ。
あちこちのサイトを眺めていると分かってきたのだが、CGIを使ってるのね、、。
しかも、CGIってBBSとカウンターしかないかと思っていたら、いろんなものがあったんだ、、。
知らなかった。。。(^_^;)

使ってる方のサイトはやはりスマートで機能的で分かりやすくて、垢抜けている。
よし、私も一つ使ってみるかなぁ。ん〜〜、でもCGI設置は結構面倒なのだわ。
プロバイダによっては、撥ねられる場合もあると聞くし、、。(弱気(^_^;)
手書きでシコシコHTML文を書いてUPするのは面倒だけど、慣れればむしろ楽かもしれない。
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2004-9-9(木)晴れのち一時雨

台風18号が、九州、中国四国地方で大暴れし、日本海を猛スピードで北上した後は
北海道に上陸し、スピードを緩めながらまたまた一暴れして、オホーツク海に抜けた所で
温帯低気圧に変わったという。

その被害たるや、ニュースの画像には、我目を疑うばかりの光景が広がっていた。
瞬間最大風速が50mを超えて記録された箇所がいくつもある。最高は62mとか?
その威力など想像も出来はしない。
あれほどの大木や、頑丈そうな建物、大型トラックなどがいとも簡単に飛ばされていた。
剥がされたトタン屋根など、まるで風に飛ばされる紙切れのごとく。

また、紀伊半島沖地震もしかり。。。
計り知れない大自然の力の前に、人間の作ったものなどあっけなく捻りつぶされていく。
まざまざと見せつけらる大自然の威力。驕るなよ、人間、限界を知れって事かな。

夜、孫と観ていたアンパンマンのビデオの中で、悪さをするバイキンマンとドキンちゃんが
地上に向かってあかんべ〜をしていた。
まさに台風18号は、ありったけの悪さを繰り返し舌を出して去っていった憎むべき悪党だわ。。。
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2004-9-5(日)雨のち曇り

今日は、以前申し込みをしていた北海道士別市の農家からの「たまて箱」第一回目が届いた。

届いてみて、それはそれは驚きと感激とで一杯になったのだが、反面心配にもなってしまった。
3回届いて1万円のこの企画だが、按分すると一回が約3,333円となる訳だが、
3,333円の中から、チルドゆうパック代を引き、ダンボール、印刷包装費関係を引き、
野菜代を引いたら、純利益はいくらも無いような気がしたからだ。

私も生産者の端くれとして、消費者には最高のものを届けたいという思いはよく分かる。。
その思いと利益とをうまく比例させていければいいのだが、結構厳しい部分でもあると思う。

届いた「たまて箱」は本当に開けてビックリのまさに玉手箱だった。
作り手の顔が見える野菜たち、品質は勿論こと心細やかなサービスには本当に嬉しくなった。
締め切りが過ぎていなければ、もっともっと多くの方に紹介したくなったほどだ。
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