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昨日、6時半過ぎまでバタバタ仕事を片付けていて、そろそろおなかを減らしているころだろう孫と、
二人の子の面倒で台所にも立てない娘の顔がちらついて、そろそろ帰らねばと重い腰を上げた。
帰り際、喫煙所で雑談していた方に「明日、誰か仕事に出て来る方いますか〜」と聞いたら、
「いますよ〜、、、、」ということだったので、今日は午後から少し出て仕事をしてきた。
それでもまだメドが立たず、テイクアウト?(笑)十数年のうち、こんなこと初めてだわさ。。
今回は、ドカーーンとまとまってくる仕事の処理に時間をとられるのと、窓口対応で言葉一つでも
慎重に気を遣い、裏付けとなる資料をもとに喋らなければ問題が起こりそうな性質の方を相手に
しているからだろう。不景気だからこそ忙しくなる、そういう仕事なのだから仕方ない。
さぁ、明日は市長選挙。そしてやっと我が家も、庭の雪囲いを手掛けられるかな、、、。
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2003-11-28(金)曇り
人は何か困難を抱えたり窮地に陥ったりした時、気持ちの持ちよう一つで結果には大差が出る気がする。
山で遭難して、あ〜、もうだめだ・・・・と諦めたら、結果的には死に直結してしまうことになるだろう。
、、って別に大問題が起きた訳じゃないんだけれど、仕事の山に埋もれそうで飲み込まれそうで、
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2003-11-27(木)くもり
人間には潜在的にテレパシーを使える能力が備わっているのだろうか。
今日は職場の事務用品を買いに市内のホームセンターに行ったら、以前お世話になった
レジを済ませ、外に向って歩き始めたら、今度は昔病院関係の仕事をしていた時に
なんとまぁ、一度にお二人にも随分久し振りにお会い出来て、怖いくらいだった。
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2003-11-25(火)雨
昨日、外の仕事からお昼御飯に戻ったときのこと、孫が玄関に走ってきた。
「オメメッ!!」そう言って、今度は、ダーーーと台所に走っていく。
「オメメッってなぁに〜?」孫を追って台所に行くと、お鍋をかき混ぜて何か食べてる。
今年は冷夏で長雨で作物には何らかの影響が出てるが、豆も例外に漏れずの出来だった。
しかし、食べることに旺盛な、2歳足らずの孫を見ててつくづく思う。
虐待で亡くなった千葉の5歳の女の子、食べるものも満足に与えられなかったと聞く。
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2003-11-24(月)くもり
今夜は、家事が一段落した所で近くのコインランドリーに行ってコタツ敷きマットを洗濯してた。
追加乾燥をしながらテレビを見ていたら、ふと黙々と洗濯物をたたんでる男性が気になった。
背中を向けてることをいいことに、しばらく観察していたら、あれ?あれ?あれ〜?
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2003-11-23(日)くもり
最近さらにバタバタしてて、殆ど日記を書かずに11月が終わりそうだ。(^◇^;)
今日は、雪を前に慌しく減反田の豆の取り入れと堆肥積みの仕事に追われた。
野良仕事はお天気に左右されるから、出来ることなら晴耕雨勤が出来たらと思う(笑)
苦労?苦痛?しんどい?不満?いや、、、不思議とそうではないんだね、、、これが。
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2003-11-16(日)雨のちくもり
今朝起きたら雨が降っていた。あ〜〜〜、昨日の秋晴れが勿体無かった、、と一瞬悔やむ。
昨日は外の仕事をしたかったのだが、鼻水をたらして風邪気味の孫が気がかりで究極の選択。
しかし、戦争などなくても子供が受難の時代なのだな。
急激に増え始めた幼児連れ去り事件、虐待による死亡・・・・。
ごめんね、ごめんね、ごめんね。。。。
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2003-11-11(火)雨
ここ何回か放送された、〇HK教育の「マリナ、アフガニスタン少女の悲しみを撮る」を観た。
僅か14歳のマリナ、生まれたときから戦争、姉二人を亡くし、今は働けない父に代わって働く。
そんな時、ブルース・ウィルス主演の『ティアーズ・オブ・ザ・サン』を観た。
アフリカ、ナイジェリアの内戦地における海軍特殊部隊の救出劇、息を呑む迫力、虐殺のむごさ、
それに比べたら、今の自分たちの生活は何と贅沢だ。天国以外の何物でもない。
悲惨な戦争は忘れてはならない、戦争の現実をもっともっとみんなが知るべきなのだ。
今私ができることは、そういう苦しみの中にいる子供達に思いを馳せ、忘れないで日々を暮らし
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2003-11-5(水)晴れ
なんだかね。。。このごろ生活がバタバタしてて、、、、最悪。
今朝は作ったお弁当を忘れて出勤したし、車なのをいいことに上に羽織るものも持たずに出て
いろんなことに流されないで、ふと立ち止まる。気が付いたら立ち止まる、それでいい。。
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とうとう11月、低い山々が纏っていた色とりどりの衣も褪せてきて秋深しを思わせる。
この3連休は、今年採れたお米の籾摺りをして、新米を早速炊いて皆で試食してみた。
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深刻にならずに、ちょっと客観視するぐらいの方が余裕が出て閃きもあったりするに違いない。
結局これも気持ちの持ちようかな、、、と思った次第。明日は休日出勤でもしてくるさ、、。
それとも、未来を予知する能力、予感、第六感、悟り?山勘?はたまたただの偶然か?
上司とバッタリ会った。今は定年退職されて、悠悠自適の生活をされているのだが
「お元気かなぁ〜」と最近気になって少なからず思い巡らせていた所だったのだ。
お世話になった婦長さんとバッタリ!こちらもまた思い巡らせていたお方だったのだ。
こういうことは初めてな訳ではなく、以前にもあったけれどいつも不思議だなぁと思う。
胸騒ぎがして、不幸なことを回避できるとしたらそれに越したことはない。
確実ではなくても、胸をよぎる気配、思考の一端は何かのサインと心しておこうかな。
あははは。。。。あ〜〜なぁんだ、「オメメッ」って「お豆」のことかぁ〜。
そう言えば今朝、今取り入れをしてる最中のお豆を少し茹でてみたのだった。
ストーブの上で余熱で柔らかくしようと思ってそのままにしてあった。
勿論ストーブは火を消してあるからもう熱くはないのだが、孫の手に届く高さだったか。
米面(こめづら)という言葉があるなら、豆面(まめづら)とも言うだろうか、
今年は面が良くない。二日酔いのように蒼白で、豆本来の緑色が出なかった。
でも、食べてみたが味は悪くはない。孫が手にとって熱中して食べる程だから。
ま、売り物には低い価値しかないかもしれないが、今年も美味しい豆が食べれそうだ。
家族だけが食べて女の子には与えられなかった食事、どんなにひもじかっただろう。。。
僅か5歳の子が、どれだけの辛い思いだけをして死んでいったのだろう、、、、、、、。
私の思いはいつもそこに行き着く、あ〜〜たまらないね〜〜〜。
近くにこういうのがあると本当に便利、歩いて行けるし、待たずに一旦帰ることも出来るし。
特にここは、市内唯一のお湯洗いが出来るコインランドリーなのだそうだ。
それが狙いで、わざわざ市外からここに来た人と前に話したことがある。
私が来る前からいた人だが、こちらに背中を向けてカートから洗濯物を取り出し丁寧に畳んでいる。
男性の前にはタオルの山、靴下の束、下着の山が出来上がっていく。。。。
男性なのに几帳面だなぁ。正に、やらなければならないという行為じゃなく性格そのものが出てる。
タオルに靴下に下着に、一組ずつをセットにして袋に入れてるではないか、あっらぁまぁ。。。
帽子を目深に被ったそのいでたちからは想像も出来ないくらいの細やかさに脱帽なり。
雨でも堆肥積みはやるつもりでいたのだが、予想外に雨が降らずにゴホンベンだった。
野良仕事ももう僅かなのだが、それでも結構手間がかかる厄介な仕事が残っている。
先週は18日がとても良い天気だったので、午後から休暇を取って田んぼの仕事をした。
それからお天気が続き、しかしもう休暇を取れないほど忙しくなったので、仕方なく僅か
1時間のお昼休みをフル活用で田んぼに直行。少しだけでも消化したくてね。。。。
夏場と違い、今は日の出も遅く寒いので朝仕事も出来ず、日没も早いし仕事は日中に限られる。
多分、好んで。私の中に親から受け継いだ農耕の血が少しは流れているのかもしれない。
用事のあるママから孫を預かって、一日中子守りをしていた。
子供はかわいい。。成長目まぐるしい幼子、毎日が発見の連続だ。
読めば読むほど胸抉られるような事件ばかり、誰が考えても大人が悪い。
純真無垢な幼子の命を、かけがえのないものとして扱えなかった回りの大人達、
何ら手を差し伸べられなかった行政の体質、みんなが悪い、、。私もだ。。
幼くして天に召された子の魂の安らかなることだけを祈りたい。。。。
勉強したくても学校に行けない、読み書きは殆ど出来ない、物乞いをする毎日。
マリナだけではなく、そこに暮らす殆どの子供達がそうやってゴミをあさり暮らしている。
どんな時も戦争で苦しむのは女、子供なのだと、改めてこっぴどく思い知らされた気分がした。
今まだ世界のどこかにそういう苦しみの中にいる民族が沢山いるのだっていうことも。
暖かい家、豊富な食料、水、洗濯した清潔な衣類、履物、仕事、学校、家族、、、、。
子供達の笑顔、安心して眠れる環境、当たり前のごく普通のありふれた日常、、、、。
その価値がどれだけ計り知れなく莫大でかけがえのないものか、気付かなければならない。
笑えないマリナの、目の奥に住みついた悲しみと怯え、消し去ることの出来ない心の傷、
大人たちは、子供達が苦しむ世界を作ってはならない、どんなことがあっても。
今私にある豊かさを噛みしめ、これ以上の贅沢をしないで暮らしていくこと。。。
夕方帰るときに、外へ出てさぶい〜!と背中を丸める。。。スーパーの中も寒いしね。。。
身の回りはまだまだ忙しく、初雪の前に片付けることは山積みで全員総出の週末が続く。
冷夏、長雨、日照不足、、、と悪条件が重なる中、やはり減収は歴然としていたが、
心配した品質は、味は香りもよく去年に負けずとても美味しいお米に仕上がっていた。
無農薬に拘り、身体と手間をかけて出来た自信作、是非多くの方に味わって戴きたい。。