きっとうまく言葉にできないので、手紙を書く事にします。
19年間の短い間でしたが、大変お世話になりました。
他の人よりもずいぶんと早い出だしになってしまいましたが、
見ての通り、和範さんはとても優しい方なので、安心しています。
沢山のわがままを言って、沢山反抗をしてきました。
それでも、私の事を思い、いろいろ手を貸してくれてありがとう。
いままで19年間に言い忘れた”ありがとう”と”ごめんなさい”を
今、全て伝えなくてはなりません。
本当に親に孝行できるようなことは、何一つ出来ませんでした。
親が願っていた道も、ムダにしてしまいました。
本当に ごめんね。
お世話になりましたと出て行くところを、
またよろしくと出て行くことにします。
近くに住んでいるのだから、遊びに来て下さい。
今年は農業だって2倍馬力なので、沢山野菜がとれる事を祈っていてください。
また二人に力を貸してもらう時があると思う。
その時も どうぞよろしくね。
それでは、結婚式に行ってきます。
2001,4,8 sun
山川 瑠璃子