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2002-9-30(月)

今月も終わりです。
ありゃ、今月はなんと数回しか日記を書きませんでした。。
心の中には言葉が沢山あるのですが、なかなか文字に出来ない事もありまする。

やはりお彼岸を過ぎるとめっきり日が短くなりますね。
天気が悪いとことさらです。もう5時過ぎると暗くなり始め、6時過ぎには完全に真暗。
何だか損をしたような、もの悲しいような、反面、家の中の灯りが団欒を想像させて
暖かい豊かな気持ち、、、。
季節ごとに緩やかに気持ちを切り替えて行かなきゃね〜。

今日は仕事をしてて考えてました。
人の誠実さや責任感の強さとかいうものは、キャリアや収入や社会的地位や流暢な言葉
などから量れるものなどではなく、ただただひたむきな行動だけなのではないかと。

言葉は悲しいかな、時として武器です。。。

今夜も全く何を書いてるんでしょうか、、、((((((^_^;)
10月は忙しいです。やるべきことも山積みです。でも、頑張ります。

     

2002-9-26(木)

今夜は急に思い立って、I・Eを6にバージョンアップしたのだ。

何を今更、、、なんて言われるかなぁ〜。
なんせ、機械オンチの頓珍漢のオバハンがパソコンをいじってるのでありますよ。
前からやらなきゃぁ、、、と何度も思ってたけれど、いろいろ、聞こえてくる話では、
どうも6はクセが有るとか、情報が消えてしまったとか、そんな悪い事ばかり。
ずっと二の足を踏んでいました。

私が所属させて戴いてる、HYML(北海道山のメーリングリスト)では、山関連だけじゃなく
ウイルス情報も盛んで、対策まできちんと親切に教えて下さるから有り難い。
それに従ってやってみたら、案外簡単に更新完了できて、もう感激なのだ。

パソコンについては分からない事ばかり。
一度、きちんと講習でも受けるといいのだろうな。
いつか時間を作って、受けてみようかな、、と思う。
目指すは、〇ーズ電気コマーシャルのおばぁちゃんだわ。。(^▽^)

     

2002-9-24(火)

今日はお休み。
多分稲刈りで忙しいだろうと、夏休暇の残りを連休にくっつけて取っておいたのだ。

稲刈りも終わったし遊びにも行きたかったけど、今日は病院に行ってきた。
夏に受けた健康診断の結果をつい先日受け取ったのだが、異常がでて再検査するようにとの事。
今まで、風邪も滅多に引かないほど元気だったので、病気なんて、、、と軽くかわしていた。
しかし異常と言われると、表面では平気なふりでも、内心すこし凹んでしまった。

乳がん検査。
健康診断では触診だけじゃなくレントゲンも組み合わせて検査したのだが、触診では異常なく、
レントゲンで異常がでたというもの。
今日は外科で再検査をして頂いた。
触診と超音波とレントゲンとを撮り調べる。

乳がん、、て言われたらどうしよう。。。おっぱい切り取るのかな、、。
何も言わないお医者さんや看護婦さんの表情を読みながら、何だか悪い事ばかり予想してしまう。
仕事休めないし、入院なんて言われたら困ったことだ・・・
病気や癌の宣告ってやっぱり辛いかもしれない、、、。

撮ったレントゲンを抱えて診察室に戻る。
お医者さんがレントゲンを貼り付けて説明してくれた。
「ここに白の少し濃い部分がありますが、これが悪いものだと言う訳でもないし、超音波でも
この空洞は乳腺が何らかの理由で膨らんでいる所。触診も異常ないし、様子を見ましょう」

ほっ。。。!
胸を撫で下ろす。

この歳になり、自信過剰はいけないと実感した。
やはり定期的に自分の身体を観察しなければならない年齢なのだ。
まだまだ元気で居なければならない。
少しの時間と手間を惜しんでは居られないよね。

取り合えず無事通過、感謝!

     

2002-9-23(月)

この連休は、稲刈りをした。
まだ、回りの田んぼは金色の稲穂が揺れている所が多いが、遅かれ早かれ来週には刈らないと。
お蔭様でお天気にも恵まれ、二日で2箇所の田んぼの稲刈りを無事終了する事が出来た。
父もあの世で、随分ハラハラしていたに違いない。
ま、父から見たらかなり雑な仕事だったかもしれないが、取り合えず終わったよ。

世の中、自分さえ良ければ人の事なんて知ったことじゃないという人が多いと思っていた。
しかし、まだまだ捨てたもんじゃないね、、人に助けられた連休だった。

稲刈りはすることにしたものの、夫も仕事のシフト上初日は休めなく、娘夫婦も風邪引き。
ま、コツコツやるしかない、、、と思っていたところへ、応援部隊がやってきてくれた。
忙しい中、MOGUさんも駆けつけてくれた。もう手馴れたもの。
娘の知人友人が遠くから来てくれた。
なんせ、杭掛けをするのは手間がかかる。ホントにありがたい事だった。
お蔭様で、3.4日の予定が段取り良く丸2日で終わすことができた。

途中で、バインダーの糸が切れ新しいものに交換した際、糸の加減なのか調子が悪くなった。
誰も直せず、機械屋さんに電話するもすぐには来られないとの事。
困り果てて、隣の田んぼで稲刈りをしていた方に声を掛ける。
「忙しいのにすみません、、、、」
「いやいや、忙しくなんてないよ、どれどれ」
機械から下り、うちの田んぼへ来てバインダーを見てくれた。
あれこれしてみるうち、バインダーは見事直った。なんと、有り難い事。。。
自分の仕事を中止しても、快く時間を割いて手を煩わしてくださる、その優しさが嬉しい。

それからもう一つ。
悪夢は忙しい時こそやってくるものなのか、、、?

稲刈り初日、お昼に自宅に戻った。
午後からの仕事に、休憩のお茶やらお菓子を準備して出かけたのはいいのだが、
途中の丁字路で一旦停止してブレーキを踏んだ途端エンスト?
オートマなのにエンストはおかしい。
エンジンを掛け直すもアクセルから足を離すと切れてしまう。何度しても、、。
道路の真ん中で、、、困った、、、、アセアセ・・
とにかく動けない。情けないなぁ。。手で「追い越して〜」と誘導するのみ。。
夫に電話したら来てくれると言う。
結構な台数が迷惑そうな、気の毒そうな表情で追い越していく、、はぁ〜涙、、。

と、追い越した一台の車が戻ってきた。
車からは二人の男性が降りてきて、「動かないんですか?」
「ハイ、、、、(身を小さくして)」
「どれどれ」
私は車を降り見て貰う。エンジンを強くふかして車を脇に移動。
「バッテリーの問題じゃなく、どうも部品が悪くなってるのではないかと思われるから、、」
どうやらお二人は近くの自動車修理工場の方だったようで、そこへ運んで見て頂く事にした。
夫も間もなく修理工場に着き、助けてくれた方にお礼やら車のお願いやら。
そのまま夫の車で田んぼへ。

やっぱり、人はみんなに助けられて生きてるんだってこと。親切が身にしみた休日。
自分も同じ事が出来てるだろうか、してあげられるだろうか、、。

     

2002-9-20(金)

先日、実家のリンゴの木の袋とり作業をした。

袋をかけるときはまだ3,4センチだったリンゴが、今では袋を外すと10センチ位ある。
慎重に外してても、ぽろん!と落ちてしまう。軸のところが脆いのだ。
これが落ちないように、落下防止剤を使うんだろうな。。。。
落ちてしまったリンゴは勿体無いので拾う。袋を取りガブッとかじる。
全くの無農薬。

んんんんーー!美味しいじゃないの!

今年は無許可の農薬を使用したことで、沢山の果樹が償却処分されるシーンをテレビで見た。
勿体無いなぁ、、、、。と言っても残留農薬問題があるしなぁ、、、。
今ドライブしてると、道のそばでは決って果物の臨時販売所が有る。
いつもなら車を止めて覗いてみるのだが、最近では出来なくなってしまった。
どんな風に育ってきた果実かな、、?と考え始めると迂闊に買う気がしない。

ガブッとかじるリンゴの美味い事!
小さい時はリンゴの木に登って、もいでがぶっとかじって食べたもんだ。
その痛快さを今年思い出した。
形や大きさは貧弱だけど、何よりも安全。ただそれだけだけど。。。幸せの味がした。

     

2002-9-15(日)

9/5〜9/10までの一人旅北海道は、何だか我ながら充実感を感じることが出来た。
いろいろ考える事もあったし、晴れない部分もあったんだけどね、、、。
でも、自分が立てたスケジュールを淡々とこなすうち、目は内から外へと移ってた。

今回もいろんな人と出会えて話が出来た。
電車やバスで移動する。北海道の風景が目の中を通過し脳裏に焼き付いていく。

単独で、自分の足で歩いた山々。
肌に感じる空気、流れる汗、交わす言葉、畏敬、緊張感、安堵感、感謝、、、。

旅を通して心に湧き上がるもの、見えてくる答え、満たされていく感情、残されたままの疑問。

頭も心も身体もフル回転の6日間。
大好きな北海道で、こころの洗濯、しわ伸ばし、アイロンがけ。
ありがとう、北海道、ありがとう、みんな。。。

     

2002-9-4(水)

ここ2,3日で、受信トレイにある未読メール1000通以上を読破した。
チリも積もれば山となる、、、、のである。山を崩していく事のなんとしんどい事か、、。
半分以上、目をこすりながら夢の中で読んでいたような、、、((((((^_^;)
今度からは毎日きちんと処理しなくちゃ。。。。

と、言ってはみたが、、、、
明日からやっと夏休みに入れるのだが、留守中また一気にたまってしまうのだな、これが〜。
ま、そういう意味も込めて今回はきれいさっぱり空にしておいた。
また、ドンドンたまれ〜〜。

職場で関連部署の方に「明日から休暇にはいりますので、、、」と挨拶しに行ったら、
「あらら〜?まだ休んでなかったんだ〜〜」と言われた。
そうだよね、、もう夏季休暇じゃなく秋季休暇って気分。

仕事や日常やいろんなしがらみから解き放たれて、電車に揺られてぼ〜っとしてみよう。
仕事もない、パソコンもない、誰もいない空間。
部厚い文庫本を1冊持って行こう。推理小説がいい。

そんな訳で、しばらく留守にします。。。

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