粗忽長屋  (そこつながや)



 まめでそそっかしい八五郎は、浅草寺仁王門を出たところで見た行き倒れを、同じ長屋に住む熊五郎だと思い込みます。
 長屋へとって返した八五郎は、ずぼらでそそっかしい熊五郎に「お前の死骸を引き取りに行こう」と言い含めます。
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