1月1日(火) 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 右端の長女は、山形市内で会社員と なって4年目になります。 長男は2月で永平寺修行3年目になり ます。 真ん中の次女は、平日はにじの家の ディサービスでお世話になっております。 この日は大晦日からの降雪で、朝4時 起きして6時頃まで除雪をし、その後元朝 のご祈祷をしました。参道に雪が無いのは 数時間前に除雪をしたからです。(笑) |
参道から門の方向、表通りを見たところです。 まずは、表通りに出てブルで除雪された雪の 塊を60〜70mに渡って片付けます。その後、 参道を除雪し本堂や玄関前を片付けます。 |
本堂前です。ようやく明るくなってきました。 左に見える塊は自動車です。立てたワイパーが 2本飛び出しています。車をわざと積もるところに 置いておき、移動させてから車の雪を落とします。 |
昨日と今日は、日本全国が高気圧に 覆われて、日本海側も晴天でした。 元旦に撮った上の写真から1ヶ月が 過ぎた訳ですが、連日の降雪と除雪、 屋根の雪下ろしと、雪との格闘だった 1ヶ月でした。 ほっとした良い天気の日で、嬉しくて 記念写真となったわけです。(笑) しかし油断はしていられません。 まだまだ冬の真っ最中。外の寒暖計で 今朝は−14℃、昼でも0℃なので、 雪や氷が融けません。 |
→ | ||
除 雪 前 | 除雪後(2時間後) | |
2月に入ってからも連日風雪の日々。 2〜3日は晴れ間の見えた日もありましたが、 今日の最高気温は−3℃、先週は−16.7℃の朝もあり、なかなか雪融けが進みません。 出勤前や後の毎日数時間の雪片付けは、私達は生まれた時からの日常生活なので 当たり前の事ですが、積雪の無い所に住む方であれば毎年の災害になると思います。 土日の休みは屋根の雪下ろしだったり、休みが無い人は夜間に雪下ろしの人もいます。 雪もこまめに片付けておかないと、ガンガンに固まってひどいことになってしまいます。 |
2月に入ってから何回晴れ間を見たでしょうか。 昨日までは連日風雪で、土日は吹雪の中で除雪 や雪下ろしをする市民が多く、米沢市は降雪累計 787cmで、25日に豪雪対策本部を設置しました。 今朝の新聞によると、今冬の県内の死傷者は 131人ということですが実際には潜在的にもっと 多いのではないでしょうか。足腰痛い人はザラに… 自動車も大変です。プラスチックのスコップで 雪をおろし、タイヤハウスに詰まって氷った雪を ガンガン突き、視界不良の道は勘が頼りです。 |
|
← ここはどこでしょう? 2階から商業高校側(北東方向)を 撮りました。 ここは墓地ですが、お墓の頂上さえ も見えません。 2m以上は積もっているようです。 |
締まった雪が寒さで表面が硬くなり、その上を歩くことをこちらではカンカン渡り と言います。 今朝は−7℃で、雪がつながっていればどこまでも歩いて行けます。 春の野山をスキーやかんじきで歩くのも、たいへん気持ちがいいものです。 |
|
背景の山は斜平山(なでらやま)です。 | お墓は、ようやく上の方が出てまいりました。 |
昨夜からの降雪でした。 モクレンが数日前から開花し19日から 満開だったモクレンに白い雪が積もって います。 ここ10日間程はいきなり暖かくなり雪も すっかり消え花も咲き始めたのに、今頃 のこんな光景は珍しく、つい撮影してしま いました。 桜もポツポツ咲き始めています。 |
一冬が過ぎ、参道表面が痛んできましたので 補修工事を実施しました。 消雪設備にして約40年が過ぎ、表面も剥が れてきました。 これまでは、住職がセメントを買ってきてツギ ハギ補修をしてきましたが余り効果なく、ついに 専門家に全面的補修してもらうことにしました。 しかし、参道全てではなく、ひどい箇所だけを お願いしました。もちろん予算の関係でですが 昭和の時代ならば、一気にやった方がいいと 資金を提供してくださる方もおりましたが・・・。 |
永平寺で修行している長男も一緒に記念撮影。 (写真撮影・提供 ; 永平寺門前 野本写真館 様) |
1年前から計画し参加者を募ってきた本山参拝の旅でした。始めは知らない人同士だったのですが、 2拍3日の旅行の間に、皆意気投合してしまいました。本山宿泊で、最初は皆さん少し緊張気味でしたが、 終わった後は全員が「来て良かった」と言っておられました。それは厳粛な永平寺の空気に触れたため だったと思います。永平寺内に宿泊するのですから、夜9時に就寝、朝3時50分起床の禁酒禁煙の1泊で 久々の休肝日になった方もいらっしゃったようです。食事も精進料理ですが、一箸ごとに食物の命が自分 の栄養になっていく不思議な感覚で、食材本来の美味しさを味わいました。そういう頂き方をしたお陰です。 また感動的だったのは、朝の勤行において大勢の雲水の読経の中ご焼香をし、自分の家の先祖回向の 読み上げを聞き、厳粛で壮大な空間に身を置いたあのひと時でした。(何と焼香師は監院老師でした!) 今回は、私も修行しそして現在長男も修行している本山に行ってみましょうという企画でしたが、35年前 私と共に修行した同期の者が、今では本山の重役(監院老師、知客老師)となっており、様々にご配慮頂い たり、お会いできたことは千載一遇の機会であったと感謝する次第です。 本山参拝旅行は毎年宗務所でも実施しておりますので、是非という方は、お寺にお問い合わせください。 |
今年の布教師様は、長野県の中野御老師です。 | 約80名の方が参加されました。 |
昼食は、五観の偈をお唱えしていただきます。 | 今年の法話は如何だったでしょうか。 |
手前は墓地の南側の土手の様子です。 ここ最近の雨降りで、草が繁茂しています。 この辺までは草むしりをしていませんが、 しないと、このようになってしまうんですね。 墓地内は、雪の融けるそばから片っ端に 草を取っていきます。 放って置くと5月の連休頃には種を飛ばして しまいます。こうなると大変ですので、その前 に見つけたら直ちに草取りをしていきます。 ほぼ毎日のように延々と繰り返します。 冬の除雪と草取りは、とにかくマメにする しかありません。草も繁茂しないうちにですね。 |
彼岸花が咲き始めました。 彼岸の前には夏水仙の花が。 気候もちょうど良く、半袖では 寒く感じるようになりました。 扇風機もストーブもいらない、 年間の中でもごく短い最適な 時季です。 1か月後にはストーブを焚いて いることでしょう。 |
昨夕から雪が降り始めました。 吾妻山も白くなったと思ったら すぐに平地でも雪になりました。 例年だと、山に雪が降っても 平地に雪が降り始めるまでには だいぶ間があるのですが、今年 はほぼ同時です。 毎年市民の心配は、今季の雪は どうだろう(多いか少ないか)です。 |
---|
数日降っている雪。 5〜6日前までは雪も無く、太陽も照ったりして、このまま 行けば天国のような冬を迎えられるかもしれないと淡い期待をしていましたが…。 残念ながら、自転車にも乗れず、田の畦道や野山の散歩にも行けなくなります。 昨日も一昨日も朝も昼も夕方も道つけ(除雪)、明日もそうなりそうです。 4月になるまで事故や怪我の無い生活になるように祈るばかりです。 |