昨日は夕方田んぼの仕事が終わるころ、予報どおりに雨がポツポツ降り出した。
夜には本降りとなり、今朝田んぼに行ったら水浸しで、予想以上の降りだったのだなと思った。
今朝も雨を覚悟で、逆に少しは寝坊が出来るかな、、、と期待していたが、雨は上がっていた。
残念かな、、、。（笑）結構体に疲れが溜まってきているのか、朝が辛いのだ。(^_^;)

今日は、いよいよ籾摺り。

まだ田んぼには、一部ハセガケの稲が残っているが、ようやくここまで漕ぎつけた。
今日は「あきたこまち」と、もち米だけ籾摺りをした。３日には「はえぬき」が終わる予定。

今週はすごく忙しくて、ほぼ毎日８時過ぎ９時近く、早くても８時過ぎまで残業の日々だった。
気分的に疲れて、職場でもＰＣを使ってるので家でまで開ける気がしなくて更新をサボる。
毎度毎度、すいません。。。。

今週から、職場にはファミレスにあるようないわゆる「ドリンクバー」が給湯室に設けられた。
外部の方は使えないが、職場の人間だけが使える。それも無料、飲み放題！
今週１週間がお試し期間なのだそうだが、勿論大好評である。なぜか美味しく感じるのだ。
種類はお湯、お茶、コーヒー、紅茶、ウーロン茶と基本的なものだけだが、充分満足。
お試し期間が過ぎて、来週からはきっと、当然本契約で設置してくださると皆が期待している。

しかし自分達の生活のなんと恵まれていることよ、、、。

普段は全く気が付かなくても、いざ被災したら、、、、ペットボトル１本の水さえ有難い。
何から何まで便利さに囲まれた生活に、とっぷり浸かっている我々人間達を思う。

昨日は風があり雲の多い天気だったけど、今日は朝から風もなくすっきり晴れた。
今は、こんなお天気が本当に有難い。

家族総出で田んぼの仕事に励んでいると、年配の方３名ほどがカメラ片手に田んぼにやってきた。
お話を聞くと九州から来られた方たちだとか。
我が家の田んぼは高速の料金所が近いので、よく観光客が車を止めて見ていたり、バスから手を
振られたりするのだ。もう田んぼに稲が残ってる所も少ないし、どうやら杭がけが珍しかったらしい。
一眼レフのカメラ片手に、撮るわ撮るわ（笑）

今日一日もフル回転で仕事、しました。

夕方田んぼの仕事から帰って、着替えて、トイレに入っている最中の出来事だった。
ぐらぐら〜〜〜と揺れて「あ、地震だ・・・」と感じつつ、治まるだろうと、、と思ったが外れた。
そのまま加速したように揺れが大きく激しくなって、慌ててトイレから飛び出し玄関から外に出た。

夕方６時少し前のことだった。もう、ビックリした〜〜〜。
その後、少なくとも４，５回は、揺れては玄関まで行き戸を開けた。
ニュースでは、半ばパニック状態のアナウンサーが、入ってくる情報を伝えている。
今もまた揺れたし、まだ余震が完全に治まらない。最近になく不気味な地震に今夜はちょっと不安だなぁ。
新潟では停電したまま夜を迎え、余震も断続的にあり、車の中で夜を明かす人も多いのだろうか。。。

夜、夫と話をしていたら「あと○●年で定年だし、、、」という言葉に
「え〜〜そうだっけ？！」と、急に現実が見えて、僅かながらうろたえてしまった（笑）。

そう言えば今日は、仕事帰りに長靴を買いに、前のバイト先に久々にお邪魔してみた。
そこは、仕事着ほかワークアイテム専門のお店。
店長さんが、一人忙しそうに入荷した製品を売り場に出す仕事をしていた。
レジを打ってもらいながらしばし雑談。
「あ、また始めてみます？（バイト）」の店長さんの思いがけない冗談に、
二つ返事で「ハイ！」と言いそうになった。（笑）

私が昼と掛け持ちでバイトさせていただいてた時は、本当にお世話になったのだ。。。
父が体調を崩したのを機に辞めることになったけど、皆さんいい方ばかりで仕事が楽しかったなぁ。
お店の商品にも興味があったけれど、接客がまた楽しかった。
仕事帰りに、その日一日一生懸命働いて汚れた服装で、次の仕事のための買い物をする。
さまざまな仕事の、働く人の「姿」が見える職場だった。

「塵も積もれば、、、」という諺があるけれど、少しずつ少しずつの力って、気がつくと
予想以上に大きな形をもたらしてくれたりする。

、、少しずつへそくり？"^_^"
、、、少しずつ本を読む。
、、、少しずつ仕事をこなす、、、。とかいろいろある。

予報どおり、夕方から雨になった。
またまた台風がやってくる。今度はトカゲとノックテンだそうだ。
台風には名前がついていたんだね。。。

今年は本当に台風が次々とやってきて、そのどれもが日本列島に沿いながら北上していく。
大きな被害がニュースで流れる度に心が痛むのだが、幸いにもわが地域は被害がなく済んできた。
前回も「超大型」と言われていたはずなのに、今回がそれを上回る「超大型」だとか、、、。
それも、今度は日本列島をすっぽり包み込むように日本の真上を通過して行くらしい。
田んぼにはまだ稲が残っていて、、、今回こそはちょっと心配なのだ。。。。

久々に秋晴れの週末、遅れていた稲刈りを一気に終わらせた。

まだ全部掛け切れてはいないが、刈ってしまえばあとはいつでも少しずつやっていける。
今年は時期が遅くなってしまったので、一部かけかえの必要がない「ハセガケ」にしてみた。
秋の日差しを浴びて、雑草を抜き綺麗になった稲穂が、黄金色に染まって美しい。
お米は、「米」という漢字から８８回の手間がかかると言われるが、我が家もしかり。
今年は、本当に並々ならぬ手間がかかっている。
それでも、稲穂の手触り、日差しに輝く稲穂の帯を眺めると、手間などなんのその。
もう、感無量なのだな〜。