供養祭
平成13年11月25日

慶次は米沢の記録によると、慶長16年(1611)6月4日が命日になっている。
平成13年は、390回忌に当たる年である。
春から慶次供養祭の準備を進めていたが、
いろんな行事と重なっており実施する日程が定まらなかった。
平成13年11月25日(日)に決まったのも10月にはいってからであった。
秋も深まった11月25日午後2時、
万世町堂森の万松山善光寺酒井清滋住職により
前田慶次390回忌法要が執行された。
法被姿は善光寺役員、山伏装束は当檀家善修会の若衆である。
供養塔の前で読経の後、慶次清水に出向いて、ここでも読経し慶次を偲んだ。
午後3時からは善光寺講堂において、郷土史家小野榮氏による公演が行われた。



供養塔に向かう山伏たち


祭壇で読経する酒井住職


供養塔全景


慶次が生活に使用したと伝わる慶次清水


小野榮氏の講演