やはり天気祀りが効いたのか

PM11:30  老バーテンダーが外にでて、“出てこい”という。外に出たところ、北の空の雲が切れ後ろの  山が夕焼けで赤く染まっているではないか!! 
 
 M氏は、朝焼けと勘違いしたらしくかなり慌てていた・・・。

  (明日へと続く・・・)

7月11日
AM0:00 
酔っぱらった勢いで、二人はMバイクで息を切らしながら再びワンダーレイクの丘へ。

 蚊の大群に襲われながら白夜の丘で待つこと3時間・・・

AM3:00 過ぎ、雲が薄れ始めその隙間からマッキンリーらしきものがぼんやりと見えてくる。蚊に刺されまくった手や腕を掻き毟りながら、望遠でシャッター押すことしきり。

突然、「あれ、何だッ・・・?!!」 とM氏が叫ぶ・・・。

AM4:11 その右手にとてつもなく大きい山塊の裾が雲の切れ間から出現・・・。 
 これがマッキンリー・・・?! じゃァ、今まで撮っていた山は何だったのだ・・・?

AM4:20 蚊に刺されながらも徹夜で頑張った我々に植村さんがプレゼントしてくれたのか、あこがれのマッキンリーが赤く燃えた。
 
 Wレイクに映ったその信じがたい光景に、言葉を失ってしまった・・・とともにこの光景を二人占めしたことに対し、同行のみなさんに申し訳ないという思いで一杯の二人であった・・・。

               おしまい
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まっきんりーものがたり

7月10日 デナリ国立公園 (カンティシュナ)

午 前ホテルのアクティビティーでWレイクの小高い丘へ・・・小雨模様、Mt.Mc.見えず。花の写真撮りとなる。
午 後;砂金採り;というか与えられた砂から砂金探し・・・相変わらず雨が降ったり止んだり。

明日の天気を夢見つつ就寝・・・直後“電話”が掛かってきたとMr.ベンから起こされる(Sさんの奥様が旦那様に掛けてよこしたものと判明・・・)その後、寝入りばなを起こされ眠られず外に出たところ、同じく外をウロウロしていたM氏を発見、一緒に天気祀りと称して一杯?(後で、“俺も起きていた!!”と酒豪のK氏から怒られた・・・?)