ナラ枯れの対策は
【質問】
 「ナラ枯れ」が本市でも発生し、拡大する傾向にある。本市のナラ枯れの被害状況はどのようになっているか。
 また、「ナラ枯れ」のほとんどは50年以上の老木で発生している。ナラの木を有効に活用し、里山の整備を促進すれば里山周辺の被害は防止できる。
ナラ枯れの対策をどのように考えているのか。
産業部長答弁
 平成20年度に被害が発生し、現在、200本程度の被害木を確認している。
 対策は、主要道路や林道付近の被害木に薬剤を注入し、被害拡大防止に努めている。あわせて被害を受ける前に、チップ材や原木キノコのホダ木として有効な利用をPRしている。今後、ナラ枯れの水際対策から方針を大きく転換し、被害木の伐採後の活用も含めて森林整備を進める。

*ナラ枯れとは
 体長5ミリほどのカシノナガキクイムシが樹木内に入り込んで菌を繁殖させ、樹木の水分補給を阻害することで起きる。真夏にもかかわらず、葉が赤くしおれ、枝折れや倒木を引き起こす。

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大規模皆伐の規制について
【質問】
 近年、 集中豪雨(ゲリラ豪雨)による洪水や土砂災害は、増加する傾向にある。そこで、防災対策として森林の整備が注目されている。森林は、同時に国土の保全、水資源の涵養、地球温暖化の防止などの多面的機能も有している。大面積で皆伐が行われてしまえば、森林機能が失われてしまい、土砂災害や土砂流出など大規模な環境負荷を与える可能性が大きい。普通林においては、規制する法律などはなく、業者は伐採届けを提出するだけである。本市として大規模皆伐の対策を講じる必要があるのではないか。
産業部長答弁
  森林を伐採する際には、所在、面積、伐採方法、伐採後の造林方法を届けていただくことで、伐採の状況を把握している。現状では、普通林の皆伐を規制することは、大変難しいものがある。伐採届けの折、必要に応じて雨水流出などの対策をお願いしている。また、今後の規制については、保安林指定などを視野に入れ、その手法を研究する。

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