城下町としての「まちなみづくり」を!
 @近年、高層マンションの建設が相次ぎ、低層の町並みが続く米沢市において、上杉の城下町としての景観、風情が失われつつある。我がまち米沢は、全国の誰もが知っている上杉の城下町でありながら、城下町の町並みもなく、観光客の期待に十分こたえていない。上杉の歴史を十分生かした景観形成が必要ではないか。
 A美しい景観や豊かな緑あふれるまちづくりを促進する景観緑三法が、昨年12月から施行された。景観法は、我が国で初めての景観に関する総合的な法律である。景観法を上手に使いながら、よりよい米沢の景観をつくらなければならないと考える。本市の景観緑三法の活用の方針はどのようになっているか。
 B将来美しい城下町の風情を醸し出す家並みをつくるために、モデルとなる住宅を示し、条件を満たせば、新築・改築する住宅に助成金を出す制度を制定してはどうか。

<答弁>
[安部市長] 本市は景観の面からは、脱城下町という方向で走ってきた嫌いがあります。どういうものが城下町らしい風情なのかを、市民の皆さんと考えほっとする景観づくりを目指したいと思います。
[建設部長] 景観形成の推進のためには、景観法の景観計画の区域指定や景観協定などを策定し、百年先を見据えた家並みづくりを住民の皆様と実践することが、重要であると認識しています。景観形成については、今後、景観協議会を立ち上げ、景観について住民の皆さんと相談してまいりたいと考えております。

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住民参加型の公共事業の推進を
 三位一体改革が進められる中で、補助金削減と地方交付税の圧縮などによって、本市も、非常に厳しい財政状況にある。そこで、従来の補助金に頼らず、簡易な公共事業は地域や堰組合に発注するような大胆な発想で、住民参加型の公共事業を進めてはどうか。
 また、小規模な生活道路や水路の補修の要請があれば、必要な資材や重機の燃料費を市が額負担し、作業は住民が無償で担う、『建設資材支援事業』の制度を設けてはどうか。

<答弁>
[建設部長] 建設資材を支給して労働力を地域が担い、公共事業を発注することについては、検討してまいりたいと思います。建設資材提供については、現在でも地域からの要請があれば、市で保有している発生材の中で規格に合うものがあれば提供しています。今後、新品材料を提供していくことも検討してまいりたいと思います。
[産業部長] 中山間地の農業従事者の高齢化や農家数の減少が著しいため、農業用水施設の整備費用の一部を市で助成する『農業用水施設整備補修事業費補助金』を実施しています。この制度に資材支給の柔軟な運用が可能かどうか検討してまいりたいと思います。

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