釣行記

2007.3.23(金) 由良沖 ・ 第八十八翔寿丸

2007年は日本海、翔寿丸でスタート。2006年に
大当たりしたマダイのピークが3月だったこともあり、
3月中旬に照準を合わせて計画を立てたのだが
時化で中止。春を思わせる暖かさだった2月と打って
変わり3月は真冬に逆戻り・・・
低気圧の影響で海は連日時化。急激な気温の低下
に伴って水温も魚の活性も下がってしまった。
そんな状態ではあったが懲りずに出船のチャンスを
うかがっていた。予報で波が1〜0.5に落ちる23日に
出船が決定した。当日風波は残っているが釣りに
影響がでる程でもなく、波が落ちていくのならば問題
は無かった。
釣り開始早々からメンバーのカブラ、インチクがソイの
猛アタックを受けている。アタリも無いのは俺だけの
ようだな、と思っていると前アタリがありいっきにロッド
が絞り込まれた。上がってきたのはマダイではなかった
がヒラメ・46cmだった。その後波は落ちるどころか
雨風も強まり釣りをするのもツライ状態。
風裏のポイントに移動してダイがソイの自己記録更新
となる45cmを釣ったところで更に雨が強まり帰港する
ことになった。
満足に釣りができる状態ではなく幸先いいスタート
とは言えないが、メンバー共々根魚に対するカブラ、
インチクの威力を改めて感じた釣行だった。