釣行記

2005.10.2(日)  金華山沖 ・ アンフィニー

相馬港から鯖、ワラサ、メジ、鰹を狙いに金華山沖に
行ってきた。この季節の東北の太平洋は日本海に比べ
サイズは劣るが魚種が豊富でライトタックルでも楽しめる。
そういえば午後船ははじめてで不思議な感じがした。
鯖といえばナブラ撃ちのイメージだったが、いっこうに
沸く気配がないので反応を探しながらのジギングとなった。
約2時間ほどで佐藤船長を含め4人でイナダ4匹、鯖キープ
が44匹、リリース多数という結果だった。
佐藤船長お世話になりました。

当日今シーズン2回目の大間遠征のはずだったのだが
悪天候のため中止・・・
秋は天候により魚はいるが沖に出れない日が多くストレス
溜まる季節だ。天候には勝てないので仕方ないのだが、
太平洋はなんとか出れそうな予報。そこで佐藤船長に連絡
して忙しいスケジュールの中午後から船を出してもらった。

2005.10.9(日)  飛島沖 ・ KOU

例年のこの時期ならヒラマサラッシュのはずの飛島
だが今年は遅れ気味。高水温が続き未だ夏モード
全開、当然と言えば当然だ。この日青物は
イナワラサイズが4本、シイラ2本、シオ1本。
シイラと言えばサトル、忘れ物をしてから大分
過ぎてしまったからか一回り小さくなり、色も青から
黄色に変わってしまったが見事に忘れ物回収!
それにしてもサトルのシイラ釣りはジグのフォール
・・・(自称・サトルメゾット)(笑)
次はトップで釣ろうぜ。
青物に変わって好調だったのが底物、マハタが2本。
久々登場の遠藤さんと尾形がGET。遠藤さんが釣り
上げたマハタは5`の良型だった。
ヤスノリに謎の大物がヒットしたが一気にラインを
出され根に入られてしまった・・・
佐藤船長の推測では10`近いマハタだろうという
ことだった。5年に1匹の割合でしか上がらない
そうで、パワータックルでの強引な釣り方でなけ
れば根に入られラインブレイクしてしまうそうだ。
パワーファイト上等のヤスにしては不本意な結果で
終わってしまった。

2005.10.16(日)

大間沖 ・ 喜安丸

毎年10月いっぱいで遊魚の予約が終了する大間。
ルナーズさんが予約を入れてくれた今年の大間遠征
も最終回。遊魚で出船することじたい厳しくなる北の
漁場、大間だが出船することができた。風が強く、釣り
がしづらい状況の上、水温の急激な低下によりアタリ
が遠のく・・・そんな中ルナーズの酒井さんが口火を切り
ワラサをゲットした。その後ポツポツとイナワラサイズが
釣れ、船中8本で終了。釣れたイナワラをマグロ漁の餌
にと喜安丸の船長にプレゼントし、帰路についた。
この日の津軽海峡に出ていたプロの船の数もいつもの
五分の一、漁師の勘はさすがだ。
年々ソナーが普及してナブラが無くなってきている大間。
いろんな意味で複雑な気持ちになった。
何度となく前を素通りしてきた大間の象徴の銅像だが、
マーベルからヤスとサトルが初参加したことを記念?
して写真を撮ってきた。
サトルのこの笑顔を見てやって(笑)