釣行記

2009.8.4(火) 飛島沖 ・ KOU

2009.8.9(日)  仙台湾 ・ えびす屋   第七十一えびす屋丸   

ヤス&サトルがクロマグロ狙いで飛島沖に出撃。
マグロは相当数入っているようでナブラも多数確認
できた。
サトル
の初戦となった7.26は単発のみでナブラも無く
勝負にすらならなかったが、今回は勝負ステージ突入。
ヤス&サトル共にヒットしたがヤスが痛恨のバラシ。
サトルは8キロをゲットし、その後に3キロのワラサを追加。
口を使うナブラ、使わないナブラと明確に分かれたようで
少ないチャンスを物にしたサトルが7.26のリベンジ達成。

今シーズンのサバジギング初戦はえびす屋さんで
乗合船に4名で参加。
連日、鳥山あり・クーラー満タン・早上がりと好釣果が
報告されていていたが、当日は朝からグレーの雲が
低く立ち込め8月とは思えない気温の低さで移動時は
肌寒さを感じた。
気温の急激な低下は魚の活性にも
影響しているようで
鳥山&ナブラもあるが湧いても1分と持たず、移動か沈む。
この一発勝負のナブラ打ちと底の反応があればジギング
というパターンの繰り返しとなった。
サバ狙い初期のイワシナブラパターンを考慮してセレクト
したミヨシの優位さを活かし短時間のチャンスを確実に
捕らえて釣果を伸ばし、連日の釣果同様クーラー満タン
達成。
魚種はマサバ・ゴマサバ・ワカシ・ソウダカツオで
最大サイズは当日一番湧いたナブラのトップに出た
45cmのマサバ。
船中16名の中で唯一ソウダカツオを釣ったのはダイで
今年の春の海鼠から始まり毎回外道を釣り続けていて
次回も期待だ。

※ サバを処理した際、胃中にイワシが入っていたのは
  僅か5匹のみでいかに低活性だったかが証明された。
  その状況の中今回の釣果は上出来だった。 

2009.8.23(日) 相馬沖 ・

当日はMARVELのカジキトローリングデビュー&
【マー&ムー】のオフショアデビューのアニバーサリー。
今回お世話になったキャプテン・MHさんから注意事項
を聞き、ヒット時のクルーの配置を決め出撃。
MHさんは今日の下見を兼ね前日も出てバラシていた。
チェイスも数回あったということで文句無しに前日の
ポイントへ直行。
今年は黒潮が遠く、約2時間で目的地の黒潮フィールド
突入。     水色の違いがハッキリ見て取れる。
黒潮フィールドに入ると飛魚がやたら目に付き、
鳥山も多数あり期待度MAXでトローリング開始。
しかしそう甘くはなくストライク以前にチェイスも無い。
鳥山周辺をトローリングとキャスティングで探ってみたが
反応無しで空鳥だった。
時間だけが経過していったが全員でカジキの背びれを
探し続けた。
そして潮目に浮いている当日最大の流木を発見。
流木の近くを通過する際、シイラが付いているか
見張り台にいたダイに確認を頼んだ瞬間ストライク!
しかもダブルヒット。
遠藤さんが回収していた空きタックルのルアーにも
ヒットしてトリプルヒット。
カジキではなくシイラだったがこれがなかなかのサイズ。
遠藤さんが担当した追い食いシイラはバレてしまった
のでダブルヒットでバトルモード突入。
今回は俺と《や》がファイト担当、ダイがアウトリガー格納
と伝令、ランディングと大忙し、遠藤さんが空きタックル
回収と動画撮影、【マー&ムー】も写真撮影と応援で
それぞれの任務遂行。
MHさんの抜群の操船でたちまちリーダーイン、お先に
俺がランディングで110cm・9.7キロ(自宅にて計測)
のデコッパッチゲット。
続いて《や》が船縁まで寄せ、ランディングに入ろうと
した瞬間走られ痛恨のオートリリース。
俺がキャッチしたサイズよりデカく、まさに逃がした魚は
デカかった。
その後も1回ストライクがあり、ダイがファイト担当で
シイラ・71cmをキャッチ。
キャスティングではシイラ・ワカシ・サバと遊んだ。
途中クジラの大群に遭遇、MHさんも驚きのデカイ群れ
で個体のサイズも超デカイ。
初オフショアの【マー&ムー】をはじめ一同大興奮
だった。
当日は前日の高確ポイントと低確ポイントが入れ
替わった結果となり、帰港途中に前日の低確ポイントを
攻めた船から景気のいい内容のやり取りが無線に
飛び込んできた。
その時点で時間・燃料共に間に合わず、万事休す。
自然と生き物相手の勝負の難しさと楽しさを痛感した
釣行になった。
クロマグロの100キロオーバーもキャッチされたよう
なので次回に期待だ。
【マー&ムー】はオフショアデビューとは思えないほど
リラックス。
それどころかカジキ探し・写真撮影・伝令と立派なクルー
振りで約300キロのクルージングを頑張った。