渡辺邸
最寄駅「越後下関」
米坂線
旧玉川口駅
越後街道の十三峠を越えると新潟県関川村の下関に至る。
この下関の地は越後と出羽を結ぶ交通の要衝で奥山荘という荘園が成立した頃には桂の関という関所が設けられた。鎌倉幕府は筑後国の三潴荘の武士、三潴左衛門尉を関所の役人に任命し、以来三潴氏がこの地で関吏を勤めたという。
下関には越後の豪農の邸宅「渡辺邸」がある。米沢藩上杉家はこの下関の渡辺家から十万両を超える借金をしており、上杉鷹山の藩政改革も渡辺家の協力無くしては有り得なかった。そういう意味で越後街道、十三峠は米沢藩の生命線だったのである。
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