姥湯温泉

姥湯温泉の露天風呂

(写真:姥湯温泉の露天風呂)

姥湯温泉は天文二年(1533年)に大沢の遠藤氏が鉱脈を求めて彷徨っていると山姥が子供を抱いて湯浴みしているのに出くわした。山姥が山師をやめて温泉を守るよう言い残し、消え去ったことから湯守となり姥湯と名付けたと伝えられる。以後、遠藤家が17代にわたり温泉を守っている。「桝形屋」の屋号は鉱石を桝に盛ったことに由来するという。