佐竹家住宅
(写真:国の重要文化財「佐竹家住宅」)
朝日町の佐竹家は庄内藩(酒井家)の支藩である松山藩の飛地「左沢領」の東五百川、西五百川(今の朝日町)を支配した大庄屋だった。元文四年(1739年)に火災に遭って直後に建てられたのが現在の佐竹家住宅である。現存する内陸部の上層農家として保存も良く貴重な存在であり、昭和四十四年に国指定重要文化財となった。