餐霞館

上杉鷹山が暮らした餐霞館の址。鷹山公の「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」

(写真左:上杉鷹山が暮らした餐霞館の址。)

(写真右:鷹山公の「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」)

米沢城三の丸跡には上杉鷹山が隠居後の三十八年間、七十二歳で逝去するまで住んだ御隠殿「餐霞館」の跡が残されている。「餐霞館」は米沢城本丸の南にあたることから南亭とも称した。鷹山の言葉として有名な「なせば成る なさねば成らぬ 何事も 成らぬは人の なさぬなりけり」は「餐霞館」の一室に掲げた壁書の終りの部分だという。