Let's note W2 (Panasonic)

型式:CF-W2CW1AXS [2004年2月モデル]
チップセット:Intel 855GM(FSB400MHz)※Centrinoモバイルテクノロジー
CPU:超低電圧版Pentium M 1GHz
1次キャッシュ:64KB(CPU内蔵)
2次キャッシュ:1MB(CPU内蔵)
RAM:768MB(PC2100 DDRSDRAM)※(256MBから変更)
ディスプレイ:12.1型TFTカラー液晶※XGA表示
グラフィックアクセラレータ:Intel 855GM
VRAM:64MB(メインメモリと共用)
サウンド:PCM音源
スピーカー:本体内蔵
通信1:FAXモデム
通信2:LAN(10/100BASE-TX)
通信3:無線LAN(Intel Pro/Wireless2200BG IEEE802.11b/g Wi-Fi準拠)
HDD:40GB
ドライブ:DVD-ROM&CD-R/RWドライブ
PCカードスロット:TypeII(CardBus対応)
インターフェース:USBx2、SDメモリーカードスロットx1
重量:1.29kg
使用中のプリンタ:EPSON PX-201(無線LAN接続)
使用中のOS:WindowsXPProfessionalSP3
使用中のセキュリティソフト:TrendMicro VirusBuster2010
備考:2007年10月に楽天市場で中古パソコンショップ「PCaGOGO」から7万3500円で購入。今まで使っていた光学ドライブ内蔵B5ノートCF-M1Vも古くなり低スペックで動作するソフトも限られ、塗装剥げやバッテリー切れなど問題が多くなったため後継機種としてW2を購入した。評判通りとても軽くてM1と比べてもかなり軽く感じた。外形寸法ではヒンジ・バッテリー部がM1より厚くなっているが手前が薄くなっているせいかM1を持ち運んでいたインナーケースには逆に入れやすくなっていた。Centrinoテクノロジーということだがメモリ増設せず256MBでも今まで持っていたどのノートPCよりもレスポンスがいい。無線LANも内蔵ですぐインターネット接続できるし、モバイルノートとしては最も出来のよいパソコンだと思う。256MBでもレスポンスはいいがスワップを起こすのか起動時に読み込んでいる時間が長いのでメモリを512MBに増強した。ただW2のメモリはマイクロDIMMということで出回ってない種類のため、山形の電気屋を探し回っても見つからず結局注文して届くまで10日ぐらいかかってしまった。
モバイルノートとして事務所や外で使用したり、自室の机上で使ったりと様々。親がインターネットにつなげる37型液晶ビエラを買ったのだが、ビエラにはD-sub15pin端子があり、パソコン画面を表示できる。するとDVDドライブ搭載モバイルノートなのでDVDプレイヤー代わりにもなる。
メモリ増設で768MBにしたところ、オンボードグラフィックのモバイルノートではあるがA7やA21Cなど3Dのシミュレーションゲームも遊べるようになった。Centrinoマシンの底力を改めて感じた。
2010年11月ブルースクリーンが出て起動しなくなり、パソコンショップに持ち込んだり、リカバリしようとしたがいずれも失敗。MS-DOSからパーテーションを再度切り直したり、フォーマットしたりしたがこちらもエラー続出。結局、不良セクタが検出されてしまった。ノートパソコンの中でも堅牢な機種であることがかえって災いし、HDD交換は普通の人には極めて困難。修理に出せば別の中古ノートパソコンを買った方が安いほどの金額になるため、非常に勿体無い機種であるが処分することにした。

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