瑞龍院

瑞龍院の観音堂。上に龍が乗っている。

（写真：瑞龍院の観音堂。上に龍が乗っている。）
瑞龍院は享徳二年（１４５３年）に伊達持宗によって開創された寺院である。伽藍の多さでは置賜一とされる。また国家鎮護を祈願する勅願所であり、天皇及びその使い以外は通れない勅使門が残されている。また瑞龍院には七不思議も伝えられているという。高玉には江戸時代に始まる「高玉芝居」が伝えられるが、これは亀岡文殊で公演した歌舞伎役者が高玉の瑞龍院に参拝した折、地元の人々に芝居を教えたことが始まりという。今も地元の人々による高栄会によって公演されている。