窪田の千眼寺は色部家の菩提寺で上杉家重臣色部長真が1590年秋田保呂羽堂から本尊を受けて越後平林に遷座し、1601年上杉家転封で窪田へ遷した。12月4日に行われる「裸餅つき」が有名。
千眼寺の裏を流れる最上川からは水路が分かれている。これは上杉鷹山の藩政改革で黒井半四郎忠寄が築いた「黒井堰」である。黒井は北条郷(南陽市付近)などの水不足を解消するため、最上川から取水し、水路を築いたのである。この黒井堰は今も置賜盆地を潤している。
また黒井は飯豊山にも穴堰を築いて越後に流れる玉川の水を白川に流し、西置賜の水不足も解消している。 |