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| 舞鶴山の西の麓には旧東村山郡役所が保存されている。旧東村山郡役所は明治十二年(1878年)に落成した木造洋風建築で当時のモダンな建物であった。瓦葺屋根、白い漆喰の壁で中央に展望台があり、二階にはバルコニーがある。当時、最上郡役所以外の山形県内の郡庁舎は木造洋風建築で建てられた。これは山形県令三島通庸の欧化政策の一つとされ、強力に推進した土木工事とともに、戊辰戦争以来反抗的な東北の人間に新時代の到来を印象付ける意図があったとされる。 庭には明治天皇行在所碑が建っており、館内は資料館となって天童の歴史が分かるようになっている。訪問したとき、丁度二階で2003年3月1日から4月6日まで開催される企画展「やまがた雛のみち 天童の雛飾り」の準備が行われていた。天童など村山地方の商家は紅花を商い、雛人形を持ち帰ったのだという。天童に立ち寄った際は是非、こちらも訪れていただきたい。 天童には他にもARSBEL天童オルゴール博物館や広重美術館、民芸館や将棋むらなど多くの博物館・資料館・美術館があるので天童にお越しの際はゆっくり見て回ると良いでしょう。 ※写真はフラッシュをたかない条件で許可を得て撮影させていただきました。 |