最寄駅「おりはた」 |
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| 南陽市の漆山地区には珍蔵寺という寺がある。1460年の開山とされ、伊達政宗や上杉家の藩主もこの寺を訪れている。この寺には「鶴の恩返し」の民話が伝わっており、寺の名も鶴を助けた男「珍蔵(金蔵)」が開基したという言い伝えに由来するという。近くには鶴巻田や羽付といった地名や織機(おりはた)川といった川もある。 民話の里らしく「夕鶴の里」という資料館もあり、語り部の民話口演も体験できる。その「夕鶴の里」であるが養蚕で使用された繭蔵を利用してつくられている。宮内・漆山地区は明治六年多勢長兵衛氏による器械製糸工場が設立されてから製糸業が地場産業として発展した。夕鶴の里隣接地も多勢金上製糸工場があった場所であるが、のちに産業構造の変化によって製糸業も衰えて製糸工場も無くなった。夕鶴の里の敷地内に多勢長兵衛氏の業績を伝える「殖産益国」の石碑が残されている。 |