愛宕神社

上杉鷹山が雨乞いをした愛宕神社。隣に「鷹山公雨乞之碑」が建っている。愛宕神社の麓。地蔵園内にある「上杉鷹山公藉田碑」。愛宕神社から見おろす米沢の町並み。

(写真右:上杉鷹山が雨乞いをした愛宕神社。隣に「鷹山公雨乞之碑」が建っている。)

(写真中:愛宕神社の麓。地蔵園内にある「上杉鷹山公藉田碑」。)(写真左:愛宕神社から見おろす米沢の町並み。)

愛宕神社は大同二年(807年)創建と伝えられる。米沢を一望する地にあり、歴代領主に信奉された。明和八年(1771年)六月五日、米沢藩主上杉鷹山は連日の日照りの中、愛宕神社に登り、雨乞いの祈願を行った。すると雨が降って乾いた田が蘇ったという。山頂の愛宕神社の横には鷹山公の奇跡を称えた「鷹山公雨乞之碑」が建っている。また山麓の地蔵園にはこの遠山の地で鷹山公が行った「藉田の礼」を伝える秋月種樹筆の「上杉鷹山公藉田碑」が建っている。