赤倉温泉
(写真:赤倉温泉の温泉街)
最上町の赤倉温泉は貞観五年(863年)に慈覚大師が巡錫の際に小国川のほとりに見つけたという。昭和二十六年に新しく深い温泉源を掘り当ててから湯量豊富な温泉となり、近在だけでなく多くの人々に利用されるようになった。川底から見つかったという温泉らしく天然岩風呂の底から源泉が湧き出ているという旅館も存在する。