寄合酒 (よりあいざけ)
兄貴分の家で酒を飲む話がまとまり、つまみを買う金を集めようとしたのですが、毎度の事ながらみんな金回りが良くないようです。
兄貴分が、「何でも良いからつまみを一品ずつ持ち寄って寄合酒にしよう」と提案すると、それに応えた連中は兄貴分の家を出て行きます。
やがて、みんなが持ち寄って来た物は、金の無い連中には不似合いな品ばかりです。