馬の田楽  (うまのでんがく)



 馬子が味噌を積んだ馬を道端に繋いで用事を足しいる間に、近所の子供たちがやって来て、馬に悪戯を始めます。
 子供に尻尾の毛を抜かれた馬が驚いて逃げ出してしまい、戻って来た馬子は馬がいないので慌てて探し回りますがなかなか行方がわかりません。
 馬子は通り掛かった酔っ払いに、味噌を付けた馬は知らないかたずねます。
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