時うどん (ときうどん)
所持金を合わせても十六文しか無い二人の男が、屋台で一杯のうどんを半分ずつ食べることになります。
口の達者な男はうどん屋にあれこれ言いながら
粗方
食べてしまい、連れの男は残りをほんの少ししか貰えません。
勘定の段になると「ひい、ふう、みい、よう、いつ、むう、なな、やあ、」と
銭をつき
「何
時
だ?」と聞きます。
上方では
時うどん
東京では
時そば
として定着しています。
別名
時そば