粗忽の使者 (そこつのししゃ)
使者として
赤井御門守
の屋敷へ行った
治武太治部右衛門
が、肝心な
口上
を忘れてしまいます。
治部右衛門は、昔から物忘れをすると尻をつねってもらって思い出したと言うのですが、治部右衛門の尻はタコになっていました。
別名
治部右衛門 粗忽武士