狂歌家主  (きょうかいえぬし)



 年の暮れに滞ってしまった店賃が払えない八五郎は女房の知恵で、家主のところへ言い訳の口上に行きます。
 家主は狂歌家主と呼ばれるほど狂歌が好きなので、八五郎も狂歌に凝ったと言ってその場をしのごうとするのですが旨くいきません。

 元々は三百で餅を買い、店賃は狂歌で言い訳をするので三百餅と言われましたが、現在は餅にこだわらず狂歌家主と呼ばれるのが一般的です。

 別名 狂歌の餅  三百餅
ホームページへ 元来たページへ