首提灯 (くびちょうちん)
侍に道を聞かれた江戸っ子の酔っぱらいが、田舎侍とみくびって悪口雑言をはきます。
あまりの悪態に腹を立てた侍は刀を抜くと酔っ払いを切り、あっという間に鞘へ収めて行ってしまいます。
あまりの見事さに酔っ払いは首を切られたことに気が付かないのですが、歩いているうちにだんだん首がずれてきます。