八五郎坊主  (はちごろうぼうず)



 甚兵衛のところへやって来た八五郎は「つまらん者は坊主になれと言うから、坊主になろうと思っている」と言います。
 「昔から網代の駕籠に乗って道中ができるのは医者か坊主と言うから、それも良いだろう」と、甚兵衛は北寺町のある寺へ紹介状を書いてやります。
 八五郎が法春という坊主になる上方落語です。
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