祇園祭  (ぎおんまつり)



 三人の江戸っ子が京都を旅して歩き女郎買いで路銀も少なくなってしまい、だけが親戚へ泊まり二人は、江戸へ帰ります。
 祇園祭りの見物をした留吉が、神田祭り方が良いと自慢すると、それを聞いた京男が祇園祭りの自慢を始め、二人は言い合いを始めます。
 その後何でも欲しがるおよくという芸者が来て物をねだります。
     
 三人で京を旅している部分を京見物または東男
 祇園祭と神田祭りの自慢をし合う部分を祇園祭または祇園会
 物をねだる芸者が出て来る部分をおよくといい、全体が上中下に分かれています。

 別名 京見物 東男 祇園会 およく
     
     
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