デジカメを購入したのが昨年の6月。以来ぶどう園の写真を撮ってきましたがようやく、一年分が揃いましたのでこの場でぶどう園の一年を紹介したいと思います。夢中になっていると、仕事をしている所の写真が撮れません。
そんな訳で、ぶどうの様子やその他の写真でお茶を濁したいと思います。(笑)

 

1月 積雪期なので雪の重みで棚が壊れない様に雪降ろしをします。
2月 私にとっては一番暇な時期。雪の心配だけです。  
3月 雪の多い年は、雪を早く消す為に、融雪剤を散布します。
4月 雪が融けてから最初の仕事は、棚の補修です。雪の重みで緩んだ所を締め直した、杭が腐って痛んだものを交換したりします。雨除けテントの被覆は、中旬頃に行います。

わらびが顔をのぞかせました。

4月 新しい芽が伸び始めました。

木の芽が伸びる前に種蔓を棚に押さえる仕事がありますが、私は時間が無いので伸びてからもやっています。

5月 ジベレリン処理に向けての、手入れを行います。

芽掻き・・・揃った新梢にするため、強いものや弱いものを間引きします。

中旬から下旬の頃、種無しにする為の、ジベレリン処理をします。

ジベ処理直後のぶどう

花が咲き始めました

上を向いての仕事ですから、かなりきついです。

コップを持っていますが、ジュースでは有りませんよ。これがジベレリン溶液です。

ジベレリンについて詳しく知りたい方はここへ

6月 2回目のジベ処理をすると、たちまち粒が肥大を始めます。

摘房・・・・粒ぞろいを見て、揃っているものだけを残します。

摘粒・・・・粒が付き過ぎると、粒張りが悪くなるので抜きます。

      

画像を多用した為、かなり重くなってしまいました。7月以降は次のページになります。