2005年 (平成17年)   謹んで新年のご挨拶を申し上げます。


1月1日  元旦祈祷
   
元日祈祷を終えて本堂で。昨年夏に胃を全摘した住職
ですが、今朝は大般若経を読み、元気に務めました。
  午後3時頃の撮影です。小雪の舞い散る元旦でした。



1月9日() 合気道本部道場の鏡開き式 (新宿区若松町)
今回は、5段位授与とのことで、本部道場に行ってまいりました。東京は晴天で暖かい日でした。
   
  午前10時、本部道場前では餅つきが始まって
 いました。
中央奥の道衣姿の方は合気道道主
 植芝守央先生です。
     餅をついているのが大澤勇人師範で、
     左で見ておられる方は、
藤田昌武師範。
     左奥の道衣姿の方が植芝守央道主。
   クリックしてみてください。
    4段の審査を受けたのは、ちょうど10年前
   の平成7年でした。そのときの4段の允可状
   では、 「4段ヲ允可ス」 となっていましたが、
   5段は 「5段位ニ列ス」 となっています。


   しかし、5段とはいってもまだまだ駆け出しです。
  今年は真の「合気」元年にしたいと思っています。



2月6日( 近況報告します。毎日が雪降り続きです。
1ヶ月前に東京に行った頃にも雪降りが続いていた米沢市ですが、それ以来晴天の日は2〜3日でした。
太陽を見てほっとしたのは数えるぐらいです。米沢の冬は毎年こうですが、集中的に雪が降った年でした。
   
 消雪装置は渇水で水が出ず、人力で除雪しています。  除雪機も使って、毎朝1時間半かけて参道を除雪します。



2月19日()  墓地の様子

昨日から雪は小康状態になっています。 心なしか春の気配が感じられて…。
奥に見える建物は米沢商業高校です。  右手奥は大日堂。お墓は頭だけが。 今雪おろしをしたばかりの材料置き場。



3月18日(金) 朝6時30分  春のお彼岸の墓地の様子
雪が1.5m〜所により2mの積雪です。今年は雪が多いです。



     この雪の光景はいつでしょう?

  3月26日()朝6時30分の光景です。

  昨日は1日中吹雪でした。

  東京では、この数日中に桜が開花するという
 予報ですが、ここは春はまだまだ遠いようです。

  今冬は、とにかくいつまでもしつこく雪が降る
  年です。


    4月2日(

  消雪用の井戸の掘削工事をしています。
 1〜2月の渇水で、消雪できませんでしたので、
 更に深い所に井戸を掘っています。

  工事は4月いっぱいかかります。



4月10日() ようやく春の訪れです。

3月18日の上の写真と比べてみてください。 まだ残雪がありますが、かなり融けました。



4月24日() モクレンの花が満開です。

桜が咲く約1週間前は、木蓮の花が目を楽しませてくれます。
米沢のサクラも、ツボミがようやくほころび始めています。
           



   5月15日(

   大日堂前の花

  チューリップとドウタンツツジ
 の花が咲いています。

  4月にモクレンが咲いて、
 その1週間後には桜が開花。

  その後ドウタンツツの花が
 咲き始めると、山ではタラの芽
 やコシアブラの芽、ワラビなど
 の山菜が出てきます。




   平成17年7月上旬
 本堂及び大日堂の外壁塗装

 本堂・大日堂の外壁木材部分の防腐・
保護のために塗装をしました。
 
 前回は約20年前。副住職が結婚式を
したとき(もちろん本堂での仏前結婚式
ですが)、当時のお一人の檀家の方が
「お嫁さんをお迎えするのに、迎える寺が
このような状態ではいけない!」とのこと
で、全額負担してクレオソートを塗布して
くださったのでした。本当に感謝でした。
 今回はオイルステン?と階段は滑らない
塗料で見違えるほど綺麗になりました。


8月4日(木) 東北中央自動車道工事現場見学
これは、寺の話題とは関係ありませんが、こんな工事をやっていることを知っていただきたいと思いアップしました。
市内小学校の社会科教員の研究会で見学をしてきました。福島〜米沢間を、10年以内完成を目標にしているそうです。

 
  中央の山の向こう側は米沢スキー場、そして福島市です。

左の完成予想図。このようなトンネルになるそうです。長さは9km。

    左は、万世梓山の橋梁工事現場です。

    現在の栗子トンネルは昭和41年完成で、
   私が中学1年生の時でした。当時は自転車で
   日曜日ごとに化石採集によく通ったものです。

    その前の旧栗子トンネルは小学生の時に
   自転車でよく通りました。あるときは福島市
   までも行ったことがありました。片道40km。
   当時は、自転車が唯一の交通手段でした。

 (高校生からは、オートバイでの行動になりました。)



8月7日() まもなくお盆です。

今日は日曜日。あちらこちらのお墓では、お盆を前に、朝早くからお墓の掃除をしているご家庭が目立ちます。
墓相学的には(仏壇も同様ですが)、荒れ放題にしていることは駄目で、古くても草やゴミをとり除き、整然として
おくことが大事なことです。 自分の住む家と同じように考えて、常に気を配っておいていただきたいと思います。
なお、私たちも墓地の掃除はしていますが、個々人のお墓を丁寧にまでは手が回りません。各ご家庭で丁寧に。
ご主人は頭に手ぬぐいをかぶってお墓を磨いておられました。   こちらでは本格的に前掛けをして掃除しておられました。




12月3日( 今年度初の積雪です。

8月以来の写真のアップでした。 以前のデジカメが故障したので、このたび新調しました。

午前8時の様子。昨夜から雪がしんしんと降り続いていました。     午後2時頃の映像です。更に積もってきました。



12月4日( 久々の快晴です。

昨年は、初雪が月末になっても無くて、
観測史上の記録を更新していた珍しい
年でしたが・・・。  今年は例年並!?
午後1時の映像です。昨日とは打って変わって今日は快晴です。



住職夫婦です。 12月4日(
 今日は久々の小春日和の1日でした。
 副住職の父、住職82歳、母75歳です。

 後ろに見える広い田は、このホームページの「昌伝庵の由緒」にもあるように、開創時に伊達稙宗公からいただいた由緒ある田でしたが、戦後の農地解放で寺の所有地ではなくなってしまいました。伊達家の領地状にあるような「末代まで相違なきように」との言葉があてはまらない時代に変わってしまっています。
 でも、住職は、いつかはまた昌伝庵の土地に・・・、という夢をもっています。




積雪が異常に早い冬。年末から大雪です。 12月25日(
   今年の冬は積雪が早く、今日の新聞朝刊によると、昭和54年に記録を取り続けて以来
  12月の記録を更新して、米沢では最深積雪87pを記録したとのことです。
   参道の消雪装置は、春に井戸を掘りなおしたお陰で、かなり消えるようになりました。

翌年 「平成18年のアルバム」へ