【バックグラウンドストーリー】

動物によるすぽうつで、地球に愛と平和をもたらそうと日夜暗躍する、このシリーズの主人公。
「草やきう」で動物やきう界の頂点を極めるに至り、何だか知らないが地球の危機を救った、といわれる彼ではあったが、求道家の彼のすぽうつ魂はまだまだ満たされていなかった。
そこへ来てこの空前のサッカーブームである。
そんな訳で、はるばるブラジルからやってきた“ウイリアム”をキーパーに迎え、動物さっかー界の頂点を目指して爆進するのだった。

【バックグラウンドストーリー】

ドラッキーとの付き合いの延長で、今回の動物さっかーにも参戦。
真面目な人生を歩む彼ではあったが、やきうの時、他のチームのメチャクチャな技の数々を目のあたりにし、「なんだ、このくらいやってもいいんだ」と思いつつ何かをつかんだようだ。
そして今回、他のチームに負けじと秘密兵器を投入。
それが高速クルージングさっかーシューズ「すっとび君」である。
勉強家で頭のいいポチならではの発明といえよう･･･。
しかし、何かが間違っていることに気づかない、そんな彼ではある。

【バックグラウンドストーリー】

只のオヤジで力まかせで、下品で豪快で暴れん坊で図体も態度もでっかい彼だが、面倒見はいい、という事で彼もさっかーに参戦することになった。
最初はあまり乗り気ではなかった彼も、スライディングやチャージングの攻撃的な部分にある種の快感を覚え、試合云々よりも、もっぱらそちらの方に人生の幸せを求めるようになってしまったようだ。
これが、他のチームにとって大変迷惑であったのは、言うまでもないのであった。

【バックグラウンドストーリー】

足技主体の球技ということで、足に自信のあるデビッドは「チャンスだ！」または「もらった！」更に「楽勝だ！」などと思いながら気軽に参戦した。
確かにスピードも一番速いし、空中戦でも他のチームは彼らほど強くはなかった。
しかし、有頂天のデビッドを待っていたのは、ゴローチームの攻撃であった。
圧倒的なパワーと体格差で攻められると、体力的に不利な彼らはいつの間にか失神してしまうのだった。
という訳で、ゴローを相手にすると、つい逃げ腰になる自分が情けなくもいじらしい･･･等と自己分析する、ロッケンローラー・デビッドなのであった。

【バックグラウンドストーリー】

最後の相手であるナゾのチームの正体はモグラであった。
リーダーの名はジェット。
彼等はいつからか動物さっかーを始め、最強の名のもとに対戦相手を求め世界中をさまようナゾの集団として知られていた。
素性はすべてナゾに包まれているが、チーム全員が「火を吹く」ことが知られている。
もしかすると、モグラではない、何か別の生き物なのかもしれない･･･。

【バックグラウンドストーリー】

「草やきう」の鬼コーチ、“ライオネル山田”の兄である。
職業は科学者。 内気なわりに人前に出たがるという、よく分からない性格の持ち主である。
Ａりーぐに参戦する予定だったが、誰一人として彼のチームに寄ってくる者はいなかった。ライオネルはその厳しさゆえに孤立していたが、信頼は厚かった。
しかし、このエドワードはその不気味さゆえに孤立していったのである。で、屈折しまくった彼は、ドラッキー達に妨害工作を企てたのであった。
迷惑な話だが、ドラッキー達はあまりかまっていないのだった。

【バックグラウンドストーリー】

ヨーロッパの高貴な家柄出身らしく、非常にジェントリーである（らしい）。
いかなる局面を向かえようとも、いつもマイペースで遊びまくっている彼は、一部では大変尊敬されている（らしい）。
愛用のフエは５年モノである（実は洗ってないらしい）。

【バックグラウンドストーリー】

「体当たり人生」をモットーとする、猪突猛進型のサイである。
「やきう」より「さっかー」の方が向いていると思い、参戦を楽しみにしていたのだが、参戦間際になって鼻先のツノでボールが簡単に割れてしまうのが発覚してしまった。
彼等は悔しさのあまり、泣きながら大暴れしたために、アフリカへと強制送還されてしまう。
最後までパワフルな連中であった。

【バックグラウンドストーリー】

夢見がちで、妄想癖ありのロマンチックなダチョウ。
自慢の足で華麗なさっかーを披露すべく日夜特訓していたが、ある日ナゾの環境保護団体に連れ去られそうになり、南へと逃亡を計った。
現在も彼らの消息はつかめていない。
自慢の足が、まさか逃走のために使われるなどと、ロマンチックで妄想癖の彼等が知り得ただろうか。逃走中の彼等はどう思っているのか･･･。

【バックグラウンドストーリー】

全身からあふれ出るキラキラした空気は、さわやかなスポーツマンのそれである。
なにしろカンガルーなので、ケタ違いの足技をさっかーで見せる予定だった。
しかし、恋人との愛と絶望のもつれ、すれ違いの後別れるが、離ればなれになった２人は、本当の愛に気づいてよりを戻し、現在は幸せに暮らしているために参戦を断念した。
最後までさわやかな彼であった。

【バックグラウンドストーリー】

ダチョウのスキップと仲良しのお茶目なペンギン。
なぜかさっかーが大好きで、いつか自分もさっかーをやることを夢見ていた（このあたりが、友達のスキップの影響だろう）。
参戦できることになり、大変喜んだが冷静に考えて、夏のフィールドや砂漠等でのプレイは死を意味すること、ボールを蹴る前にお腹がボールを弾いてしまうこと等の問題に気づき、参戦を諦める。