*-----* トピック・おもしろ裏話 *-----* |
●平成4年 紅花夏季国体 風景● | ●大切な日の装いに♪● |
◆男子きものT.P.O.-------------------立姿の凛々しき男のキモノ、そこには骨太の美しさがある。
*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----* さりげなく「和」をこなす、ルールにとらわれない新鮮さ。
自由闊達な伊達男達のために、こだわりのコレクション。
正 式 礼 装 略 式 礼 装 おしゃれ着・外出着 日 常 着 目 的 結婚式、披露宴、
儀礼的パーティー、葬儀、
法事の喪服形式ばらない結婚式、
披露宴、パーティー、
目上の人を訪問するとき、
お正月、葬儀、法事観劇、ショッピング、
友達同士の集まり、
お茶会散歩、近所への外出
家でのくつろぎ羽織 黒羽二重五つ紋付き、
色無地羽二重額裏又は
白羽二重、夏は黒紋付
平絽、ひもは白の平組み、
丸組み御召、紬、紋は三つか
一つ、裏地は羽二重友禅
又は無地、ひもは正絹の
色無地平組み米沢織紬、大島紬、
結城紬、御召、ひもは
平組み、丸組み紬、ウール、
交織ウール、木綿きもの 黒羽二重五つ紋付き、
白絹胴裏裾廻し表地
引返し、夏は黒紋付単衣御召、紬の縞か無地、
三つ紋か一つ紋の縫い紋、
裏地は紺絹又は、紺木綿の
通し裏米沢織紬、大島紬、
結城紬、御召、村山大島
シルクウール、薩摩絣
夏は宮古上布、越後上布、
能登上布紬、ウール、
交織ウール、木綿、
丹前、夏は浴衣袴 仙台平(馬乗り) 仙台平、御召、紬
ウール(アンドン)不要
帯 角帯(西陣、米沢、本筑) 正装と同じ 角帯、兵児帯 角帯、兵児帯、
丹前帯長襦袢 色無地の友禅、絵羽模様、
半衿は白羽二重又は色羽
二重、夏は絽麻の単衣正装と同じ
半衿は色無地の羽二重、
夏は平絽か麻色羽二重、型友禅、
絵羽友禅外出着と同じ
合繊半襦袢でもよい。半襦袢 さらし木綿、紬は色羽二重、
無双、半衿は長襦袢に
準じる。正装と同じ
半衿は色無地の羽二重肌襦袢 さらし木綿、ネル交織、
夏はさらし木綿、
麻、綿縮はきもの 足袋は白キャラコ、
草履は畳表白鼻緒白キャラコ、紺キャラコ、
正装と同じ
鼻緒は紺又は黒でもよい。白キャラコ、紺キャラコ、
畳表で鼻緒は好み
桐下駄黒か紺
草履又は下駄
その他 ●シャツを着る時はV首半袖が良く、下ばきはニーレングスかステテコがよい。
衿や袖口からシャツが覗かないように心がけましょう。
●弔辞の場合は、半衿・羽織紐・足袋・草履の鼻緒のみ黒にかえ、扇子を持たずに
数珠を持ちます。
●仏事の場合は、その地方により独自のしきたりがありますので、よくお確かめ下さい。
◆女性の着物T.P.O.-------------------着物を着たいけど・・・必要な物は何?下着から小物、
*-----*-----*-----*-----*-----*-----*-----* 季節にあった選び方などをここで紹介します。
きもの 代表的TPO |
成 人 式 |
結 婚 披 露 宴 |
パ | テ ィ / 謝 恩 会 |
お 見 合 い |
お 正 月 / 初 詣 |
ご 挨 拶 ま わ り / ご 訪 問 |
入 学 式 / 卒 業 式 |
観 劇 / 展 覧 会 |
お け い こ ご と |
デ | ト / シ ョ ッ ピ ン グ |
旅 行 |
不 祝 儀 |
ふりそで | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |||
訪問着 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||
つけさげ訪問着 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||
小紋 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | |||
紬・大島紬 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||||||
色無地 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ● | ||
留袖 | ● | |||||||||||
喪服 | ● |
肌襦袢 |
素肌につけるものですので、素材は晒やカーゼのものがよいでしょう。 |
裾よけ |
素材は絹、ポリエステルなどありますが、絹の方が裾さばきがいいのでおすすめです。 |
足袋 |
礼装用は5枚こはぜ、お洒落着用には4枚こはぜのものを用います。 |
長襦袢 |
素材は絹、ポリエステルなどがありますが、手入れのことを考えるとポリエステルなど洗えるものを |
半衿 |
長襦袢に縫い付けて使います。半衿は白の羽二重のものが一般的ですが、刺繍を施したものまたは色、 |
タオル |
補正用として、フェイスタオルx3枚、ハンドタオルx1枚程度を用意します。 |
伊達締め |
長襦袢、着物用に2本用意します。素材は、シャーリング、パイル、博多、化繊などがありますが、 |
コーリンベルト |
従来の胸紐のかわりに使います。 |
衿芯 |
長襦袢に縫い付けた半襟の内側に入れて使います。衿芯を入れないと着物の重さに負けて |
腰紐 |
補正用x1、長襦袢用x1、着物の腰紐用x1、着物の胸紐用x1(コーリンベルトがない場合)、 |
帯枕 |
振袖などの変わり結びには貝枕、二重太鼓、お太鼓にはお太鼓用枕を使用します。お太鼓用枕は、 |
帯板 |
振袖などの変わり結びには前板と後板を用意します。お太鼓、二重太鼓には前板のみを用います。 |
帯締め |
組み紐が一般的です。組み紐の中にも様々な組みかたがあり、平、丸組みのものがあります。 |
帯揚げ |
綸子(りんず)、縮緬、絞りのものがあります。帯締め同様、着物と帯に合わせて選びます。 |
草履 |
礼装着用なら踵の高いもの、お洒落着用なら踵のやや低いものを選びます。 |
バッグ |
礼装着用なら佐賀錦などを用い、お洒落着用なら洋服用の小ぶりのバックや巾着などを用います。 |
着物 | 着物と言っても色々な模様、織、格のきものがあります。着物の格としては小紋が手ごろです。 |
帯 | 帯に合わせて着物を選ぶか、または着物に合わせて帯を選びます。帯は高価なものもありますが、 化繊のものもあります。小紋に合わせるなら名古屋帯、または袋帯を選びます。 浴衣なら半幅帯といい、帯の幅が名古屋帯や袋帯の半分になっています。 帯結びは、袖が短い物ならお太鼓、二重太鼓。振袖ならふくら雀、立て矢、文庫が定番です。 |
季節別の仕立てと生地
春 |
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仕立 |
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着物 |
紬、お召、綸子、縮緬 *厚手の縮緬はさける |
紬、お召、 |
絽、紗、麻 (浴衣) |
紬、お召、 |
紬、お召、綸子、縮緬 |
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帯 |
縮緬、塩瀬の染め帯、織の九寸帯、紬 *4月下旬〜5月は縮緬の帯はさける |
絽、紗、 |
絽、麻、紗、紗献上 |
上旬:博多 下旬:塩瀬の染め帯 |
縮緬、塩瀬の染め帯、織の九寸帯、紬 |
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半襟 |
羽二重 |
絽 |
絽 |
羽二重 |
羽二重、縮緬 |
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その他 |
帯締め: 帯揚げ:絽 |
帯締め:レース 帯揚げ:絽 |
着物だけでは寒い場合、道行きや羽織、防寒用のコートをきる |